舌小帯切開は舌癒着症と変わらない危険な手術
舌癒着症は舌小帯短縮症とは違うと舌癒着症のホームページに書かれています。
舌・喉頭蓋・喉頭が上前方に偏位して呼吸が苦しい病気らしく、日本人の94%が罹っているようです。?
手術は舌の舌小帯から舌の筋肉(オトガイ舌筋)を表層3層レーザー切開、それと同時に上唇小帯からその下の鼻中隔下制筋までレーザー切開すると鼻の穴は上向きになり呼吸が楽になるそうです。?
自費診療です。
術後、舌はスプーンで癒着しないように削るのかなぞる。
結局、癒着して舌が動かなくなる。
一方、小児科医が行う舌小帯切開は、表面麻酔だけで舌小帯を深くハサミで切り込むらしいです。
同時におっぱいが飲みやすくなるために上唇小帯切開するようです。
しかし、赤ちゃんの時に上唇小帯を切ると鼻中隔下制筋が弱くなり、おっぱいを咥える力が弱まります。
本当の上唇小帯形成術は、上顎左右中切歯が生え始める6歳ぐらいに、正中離開と言って隙っ歯になった場合に手術します。
縫合しないため30分ぐらい圧迫止血。
術後は癒着防止のため親御さんが赤ちゃんの舌を上に持ち上げて、1週間後に癒着していたら小児科医が指で剥がすそうです。
舌小帯切開が保険診療に無いから、「舌小帯形成術」で不正請求しています。
つまりどちらも癒着します。
これが本当の上唇小帯形成術。
上唇小帯を切った後に、上顎左右中切歯の間に入った上唇小帯はメスで撤去して止血します。
これだけで手術後に自然に正中離開は治ります。
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