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舌小帯短縮症を手術しないで舌トレーナーで舌を引っ張って治す方法

舌小帯短縮症の治療は1980年代に当時の厚生省が口腔外科の手術方法「舌小帯形成術(舌小帯伸展術)」を保険診療に導入しました。

「舌小帯形成術(舌小帯伸展術)」というのは、舌に局所麻酔して舌先に糸を通して舌を引っ張り挙げ、舌が最大限に伸び切った状態で舌小帯を真ん中でメスやハサミで切る。

すると傷口はダイヤモンド型に広がり、更に舌は上に伸びる。

その状態で、縫合すれば舌は伸びた状態で治る。

ところが、一般の歯科医や小児科医や耳鼻咽喉科には難易度が高く、産婆さんがやっていたハサミでチョンやレーザー(電気メス)で今日も行われています。

ハサミでチョンと切って切りっぱなしやレーザー切開は切開なので、「舌小帯形成術(舌小帯伸展術)」とは異なるので、保険請求できません。

一部のレーザー切開している歯科医や舌癒着症の耳鼻咽喉科医は自費請求されています。

ハサミでチョンと切りっぱなしの小児科医は保険請求していますが、これは不正請求名なので総合病院や小児科病院の非常勤でも保険医取り消しになる可能性があります。(理由は分かりませんが、昨年の8月26日以降舌小帯切開は休診になっています。)

よく私が舌小帯をハサミでチョンと切りっぱなしやレーザー切開では縫合しないので傷口が瘢痕や癒着すると訴えているのにこの方法を続けています。

また、ある歯科医は歯科の雑誌に「500症例からの知見」という舌小帯をレーザー切開しても治らないという論文を昨年発表されています。

普通、レーザー切開で数例やって治らなければ厚生労働省が導入した「舌小帯形成術(舌小帯伸展術)」をやるはずが、500症例も治らないレーザー切開をやるなんて医療過誤だし、もし保険請求していたら不正請求です。

舌小帯は切りっぱなしでは治るどころか、余計瘢痕と癒着で舌が動かなくなります。

 

もっとショッキングな話ですが、「舌小帯形成術(舌小帯伸展術)」を30年間行ってきましたが、実は舌小帯短縮症が治る場合と治らない場合があります。

これは縫合しても舌はかなり動きますので取れてしまうケースと舌小帯を真ん中で切った場合に、傷口が舌下小丘の下の舌下部まで伸びてしまい、縫合できずに開放創になってしまい瘢痕と癒着を起こします。

私はこのことからもしかすると舌小帯は切ってダイヤモンド型の傷口を開くこと自体が間違いなのかもしれないと気付く。

現に、「舌小帯形成術(舌小帯伸展術)」の初めに糸で舌を上に引っ張り挙げると舌小帯は「ブチッ」と切れる。

この場合、舌小帯の表面が切れるようです。

本来は、これで終わりで良いのかもしれない。

しかし、その後に舌トレーナーで引っ張るトレーニングを1か月以上しなければ、舌は縮んで元に戻る。

そこで思いついたのが、最初からお母さんに舌トレーナーで引っ張ってもらうことです。

最初、舌小帯は「ブチッ」と切れて出血しますが、すぐ止まります。

2日お休みしてまた舌トレーナーで引っ張ってもらう。

一昨日、この方法で1年かかったが、治ったお子さんのおかあさんからメールと動画をいただいた。

但し、重度の舌小帯短縮症には無理かもしれません。

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  術前      1年後     1年後

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