井出歯科医院の舌小帯切除はどこもやっていない手術方法とトレーニング
みなさんは日本中の口腔外科、小児科、耳鼻咽喉科で井出歯科医院と同じ手術方法、トレーニング方法をやっていると勘違いされていますが、オリジナルです。
舌小帯を切るだけでいいのは、生まれたばかりの赤ちゃんだけです。
それ以降は、トレーニングが必ず必要になります。
また、「ハート舌」は舌小帯切除後に上部の舌小帯を撤去しなければ、そのまま「ハート舌」は残ります。
本来、生まれてすぐに口蓋の吸啜窩にお母さんの乳首を引っ張り込んで固定し、舌の上下の蠕動運動で母乳を搾り出しているので、舌小帯が短いとこの一連の運動ができないのです。
そのため舌のオトガイ舌筋が発達せず、舌が上顎に付かない状態になる。
一生のうちでこの時期しかオトガイ舌筋は使用されず、発達しない。
だから、1か月で舌小帯を切っても1か月間オトガイ舌筋が使用されなかったので、トレーニングが必要になる。
このようなことは誰も知らないのである。
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