舌癒着症って何?
みなさんは舌小帯短縮症と舌癒着症が同じものと勘違いしています。
別物と言うより、舌癒着症はひとりの耳鼻咽喉科医が作った病気です。
矛盾することや健康な筋肉や組織を切断、摘出してしまいます。
まさかお医者さんが病気でないところを切ったり摘出したるするはずがないという先入観念が働きます。
殆どの人は、舌癒着症は舌小帯を切ってくれるものと信じ込んでいます。
これは小児科にかかっても『様子を見ましょう。』と突き放されるためです。
舌癒着症の症状を見ると殆どどの赤ちゃんにも見られる症状で、睡眠時無呼吸症の症状も含まれているために舌癒着症の手術を受ければ治ると思ってしまうのです。
しかし、『治るとは書いてありません。』
問診票もこの不定愁訴のオンパレード。
1つでも当てはまれば舌癒着症です。
赤ちゃんは夜泣き、哺乳障害、大理石模様皮膚などです。
『舌癒着症は舌小帯は関係なく、舌・喉頭蓋・喉頭が前方に偏位しているもの』と書かれています。
ということは舌小帯短縮症ではないのです。
舌癒着症は最初無料説明会をして、終わりに無料診断する場合と、初めから集団で初診で集めて、舌癒着症の歴史や手術を説明して、体験者に話をさせるようです。
大体は勘違いして舌癒着症にかかったんですから、『舌癒着症と舌小帯短縮症は違うよ。』と言って帰してくれればいいのですが、日本人の94%が舌癒着症と言う持論があるため、『舌小帯が短いとかは関係ない。呼吸に問題がある。』として舌癒着症にされてしまいます。
舌癒着症の確定診断はなんと『舌小帯の分類と付着位置』なんです。
【0,0】【0,3】【3,0】【T,T】だったかな?
【T,T】はなんとTongue Tie(舌小帯短縮症)の略です。
癒着している部位を特定するのではないのです。
それでオトガイ舌筋を3層だか切るのだそうですが、舌癒着症の病院によっては3回切る医者もいれば、オトガイ舌筋を糸で結んで切るという方法をやっており、統一されていません。
みなさんも冷静に考えれば舌の筋肉を切って、舌と喉頭蓋と喉頭がポンと後ろに戻るわけがありません。
本来の位置も特定していません。
レーザーでオトガイ舌筋、神経、血管を縫合しないで切りっぱなしなので、本当の「癒着」になります。
赤ちゃんの場合はパルスオキシメーター(睡眠時無呼吸症の簡易検査)で行われ、正常は99%なんですが、赤ちゃんは泣いている時に息を止めるため92%ぐらいになります。
これを元に赤ちゃんは呼吸に問題があるとされます。
赤ちゃんの場合はこれで『舌癒着症』になってしまいます。
そして上唇小帯も異常とされ、『口腔前庭拡大術」と言って鼻の下の筋肉をズタズタに切断して、鼻の穴を上向きにして変形させて空気を多く取り込めば長生きできるという“持論”でこの手術も行われます。
あと2つ、扁桃腺摘出、アデノイド摘出を同時に行われます。
当然、赤ちゃんは虫の息になります。
大人はこれにファイバースコープで後頭部を診ますが、舌・喉頭蓋・喉頭が上前方に移動して事実はありません。
でも本来は辻褄を合わせるためには、ファイバースコープの像が、術前では舌や喉頭蓋や声帯が見えず、術後では後ろに舌、喉頭蓋、喉頭が全て観えたはずであるが、残念ながら逆の説明をしているようです。
本当に耳鼻咽喉科医かな?
舌癒着症のレントゲン、CT、MRIは一枚もありません、存在しません。
耳鼻咽喉科医なら当然喉頭の構造は熟知しているはずなので、舌・喉頭蓋・喉頭が上前方に偏位しているなどと絶対にあり得ないと知っているはずである。
だから宗教?
とまで言われる所以です。
ではなぜみなさん手術を受けるのでしょうか?
それは集団説明会と手術までの日数が少ないことです。
疑問を抱かせないことです。
それと医者が病気でもないところを切除や撤去しないと思われているからです。
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