親の責任
舌小帯が短くても子供に舌小帯切除を積極的に勧めない親御さんがいます。
なぜなら、お父さんは舌小帯が短くても大学は出て会社の支店長までなれたから切る必要が無いと言われます。
でも子供さんは2人共舌小帯が短く、開口(上下の歯が噛みあわない)。
常に口は開いた状態。
それでも上のお子さんは舌小帯切除後に矯正して何とか切端咬合になりました。
(その際にお父さんも一緒に舌小帯切除しました。)
しかし、学校が忙しいという理由で中断。
下のお子さんは、舌小帯を切らずに矯正治療していましたが、その矯正治療も中断。
思春期を迎えるころには、自分の滑舌の悪さであまり人と話をしなくなります。
しかし、その時は舌小帯を切ったところで滑舌は良くなりません。
赤ちゃんの時に親御さんが気付いて切ってあげればどんなに楽だったでしょうか。
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