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麻酔が切れるまでの咬傷

一昨日の舌小帯切除で舌の咬傷が5人もいました。

初めてです。

手術後に舌を噛ませないように気を付けてくださいと注意したのですが・・・

でも口内炎の軟膏を塗ってもらうことで大丈夫です。

下顎乳中切歯が生える前、生後6か月前に舌小帯切除をできましたらお願いします。

今年最後の舌小帯切除手術無事終了しました!

今年最後の舌小帯切除手術でした。

山形県、長野県、新潟県、静岡県、広島県、鳥取県と各地からいらっしゃいました。

今回は赤ちゃんが多く、8人でした。

どの方も地元で舌小帯切除をしてくれる医療機関を探されたようですが、どこでも「様子を見ましょう、伸びるから。」、「小学校に入るまで様子を見ましょう。」と言われたようです。

最先端治療やiPS細胞などと言われている日本の医療の現実です。

事故が多いからという理由でなく、舌癒着症に小児科学会が面子を潰された報復で、短い舌小帯を切ること禁止してしまったようです。

局所麻酔して、舌小帯を切って、縫合するだけのものです。

既に、来年1月22日日曜日の予約は残り3人です。

お早めにお願いします。

自分で検索して私の所に舌小帯短縮症を相談してきた高校生

よく高校生から舌小帯切除依頼の電話やメールが来ます。

しかし、一応未成年なので親の承諾を受けてくださいと返事します。

それとトレーニング器具が保険外で7万円ぐらいかかるので。

でもみなさん親を説得して来られます。

滑舌が悪かったり、英語の発音ができなかったり、開口になっていたりです。

長年、悩んできたと思います。

中にはいじめに合っていたケースもあります。

でも大体親御さんは舌小帯が短いことは小さい時から知っていて、舌癒着症のクリニックにかかって怖くなって手術を受けなかった場合もあります。

またはどこにかかっていいのか分からないで放置した場合もあります。

今はネット検索してすぐに分かる時代です。

ただ、舌小帯のようにどれが本当の情報か分からないものもあります。

だから親は見極めてあげなければなりません。

そのためにも赤ちゃんの時に舌小帯を切ってあげれば、十数年お子さんは苦労しなくていいかもしれません。

6年前にメキシコから帰られた方で、双子のお子さんのお兄ちゃんが舌小帯短縮症のために亡くなったケースもあります。

いろんな病気の原因になっていることは確かなんですが、日本では殆ど研究されていません。

舌小帯のレーザー切開・ハサミで切開と舌小帯切断伸展術は全く別物!

残念ながら、舌小帯をレーザーや電気メスやハサミで切る、即ち“切開”では“瘢痕治癒”して舌小帯は余計に太く、固くなります。

これは赤ちゃんも例外ではありません。

赤ちゃんの舌小帯は水掻きみたく薄い膜状です。

それを切っただけでは傷口はひし形に広がり、そのまま“瘢痕治癒”してしまいます。

薄い膜状の舌小帯も2mmぐらいの太さになります。

そして舌先の舌小帯が付いたままのためにハート舌も治りません。

更に、舌小帯の根元の舌下小丘も分からなくなり、再手術は余計困難になります。

舌小帯切断伸展術は舌小帯をハサミで切断した後に、ひし形の傷口の上下をハサミで広げ、舌の先端に付いている舌小帯を除去します。

そして縫合します。

そのため術後は、舌は完全に舌下部から離れています。

舌小帯は大人同様切っただけではダメです。

スマイルスリーパーも赤ちゃん用で引っ張る必要があります。

但し、まだ試作段階なのでおしゃぶりで代用してもらっています。

親の責任

舌小帯が短くても子供に舌小帯切除を積極的に勧めない親御さんがいます。

なぜなら、お父さんは舌小帯が短くても大学は出て会社の支店長までなれたから切る必要が無いと言われます。

でも子供さんは2人共舌小帯が短く、開口(上下の歯が噛みあわない)。

常に口は開いた状態。

それでも上のお子さんは舌小帯切除後に矯正して何とか切端咬合になりました。

(その際にお父さんも一緒に舌小帯切除しました。)

しかし、学校が忙しいという理由で中断。

下のお子さんは、舌小帯を切らずに矯正治療していましたが、その矯正治療も中断。

思春期を迎えるころには、自分の滑舌の悪さであまり人と話をしなくなります。

しかし、その時は舌小帯を切ったところで滑舌は良くなりません。

赤ちゃんの時に親御さんが気付いて切ってあげればどんなに楽だったでしょうか。

失敗・手術・舌癒着症 口腔前庭拡大術で検索されている方へ

元々、舌癒着症なんていうものは存在しません。

常識的に考えてください。

舌の筋肉のオトガイ舌筋が癒着しているなら唾液を飲み込むことや食物を飲み込むことができません。

また喉頭蓋は嚥下の際に気道を塞ぐ役割をしていて、喉頭蓋がずっと前方に移動したままなら「誤嚥」しまくります。

喉頭も前方に移動しているとのことですが、パイプではないのでそんな変形はありません。

もっと驚くのはレントゲン所見が無いことです。

舌癒着症の病院・クリニックにかかるということは、ドクターが「96%の日本人は舌癒着症」という訳の分からない持論なので、舌癒着症と診断されるのです。

間違っても舌癒着症かどうかでかかってはいけません。

後になって、失敗と思っても後の祭りです。

だから絶対にかかってはいけないのです。

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