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舌癒着症は本当に耳鼻咽喉科ですか?

び舌癒着症の手術で、頤舌筋を3層切ると喉頭・喉頭蓋が後下方に移動して喉頭蓋が直立するのだそうです。

でもこれって嚥下運動で嚥下の前後の状態です。

喉頭や喉頭蓋は常に動いていて、止まった状態ではないのです。

呼吸や唾液の嚥下を繰り返します。

http://orarize.com/feeding_deglutition/stage01.html

説明ですと

http://www.swallow-web.com/engesyogai/approach2.html

それに舌癒着症の言う、舌体が前方に癒着している事実は無い。

手術部位は舌の裏の中央部でどこにも癒着は見られない。

癒着なら剥離手術のはずが、なぜか頤舌筋3層切断。

通常は個人差があり、頤舌筋3層全員同じ手術方法はあり得ない。

もっと驚くべきことは、3層切断して喉頭が下後方に移動したと主張するが、確認しないのである。

心臓のカテーテル手術のようにレントゲン動画でステントの位置を確認するわけでなく、3層?頤舌筋を切ったら終わりなのである。

もしかすると人によっては4層、5層必要な人がいる場合もあるし、1層だけでいい場合もある。

そういうことはなんも考えていないのかなあ。

元の位置にしてもどうやって決めるんだろう。

脱臼した関節を元に戻すわけとは違うし。

頤(オトガイ)舌筋を切ったら、なぜか「呼吸が楽になってでしょう?」と言うだけ。

本当にそんなんのでいいの?

上唇小帯癒着と診断して、「口腔前庭拡大術」とかいう訳の分からない名前を付けていますが、結局の目的は「鼻の穴を大きく変形させて空気を取り込みやすくすること。」のようです。

誰が好き好んで鼻の穴を大きくしてもらいますか?

あのマイケル・ジャクソンは生前、鼻の整形手術で鼻の穴を小さくしています。

それも鼻の変形のことを患者に言えばだれもやらないからです。

この時は、鼻の通りが良くなると言います。 驚くべきことは、この口腔前庭拡大術の代替えに「鼻腔拡張テープ(ブリーズライト)」で大丈夫と舌癒着症の関係者は言っているそうです。 手術は必要ないようです。

たちが悪いことに、舌癒着症の手術と口腔前庭拡大術はセットでないと舌癒着症の手術はしないそうです。

そういう相談の電話もありました。

また私のブログを読んで、手術説明に鼻の変形が書かれていたので辞めたというお電話もありました。

みなさん舌小帯や舌や哺乳障害や赤ちゃん独特の症状(髪の毛が逆立つ、大理石模様皮膚など)で舌癒着症のクリニックに診断してもらおうとかかっているんです。

喉頭が上前方に移動しているなんて舌癒着症だってレントゲンやMRIすら1枚もないのである。

使用している術前のイラストは赤ちゃんの解剖図である。

赤ちゃんは喉頭ができておらず、喉頭蓋が直立している。

だから母乳やミルクが直立している喉頭蓋の両脇を通って食道に流れ込む。

直立している喉頭蓋のおかげで母乳やミルクを飲みながら鼻で呼吸できるのである。

これが正常です。

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この図のように喉頭蓋は赤ちゃんは立っています。

この状態を舌癒着症はどうやら言っているようです。

だからお医者さんは、舌癒着症の術前のイラストを見た瞬間、「赤ちゃんの喉頭蓋」と分かるのです。

本当にひどい。

喉頭と鼻腔に段差があるから呼吸が苦しいなんてありえません

それを呼吸がどうのとか、鼻の通りがよくないとか決めつけて手術する。

まずは何cm、何度喉頭・喉頭蓋が上前方に移動しているのか分かるMRIを出してほしいなあ。

舌骨ではダメです。

だって喉頭・喉頭蓋でしょう?

嚥下運動のHPを見ていただければわかります。

喉頭蓋が正立しているのは呼吸をしている時で、正常です。

嚥下の咽頭期では、舌尖が持ち上がり食塊が咽頭に達すると、舌骨が持ち上げられ同時に喉頭も上前方に持ち上げられ喉頭蓋が下がり気管の入口をふさぎます。

だから喉頭が上前方に偏位しているのは嚥下運動の一連の動きだけです。

 

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