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舌小帯をレーザー切除してはいけない理由

傷が治るには一次治癒と二次治癒があります。

★一次治癒

組織が傷つけられて欠けた部分がわずかな場合、大きな傷あと(瘢痕:はんこん)が残らずに治癒し、組織の修復にかかる時間も短い。(細菌感染が無い)

一次治癒は縫合などで傷口を小さくしたものがある。

だから傷口を縫合するのはこの理由。

★二次治癒

組織が傷つけられて欠損部分が大きい場合、壊死した部分や欠けた部分に浸出液(しんしゅつえき)が溜まる。

溜まった滲出液を取り除くために、炎症細胞が数多く集められる。

そして、毛細血管が大量に生成され、肉芽組織がつくられる。

一定の期間が経つと、肉芽組織は瘢痕組織変わる。

凹んだ組織の欠けた部分は、その周りの組織が収縮することで、少しずつ縮む

こうして傷口は治っていくが、長い時間がかかる。

瘢痕組織はどんどん固くなっていく。

創傷治癒においては、上皮の移動やコラーゲン線維の添加・収縮、組織の再構成などが大量に行われる。

一次治癒に比べて治癒は遅く、瘢痕はよリ多く形成される。感染のリスクも高くなる。

だからレーザーで舌小帯を切るりっぱなしは感染リスクもあるし、瘢痕治癒するので固くなってしまうのです。

こんなことは医者、歯医者は知っているはずなんですが、安易に考えているようです。

そして瘢痕化された舌小帯の再手術は困難になります。

だからみなさんには近所の歯医者や耳鼻咽喉科や小児科で安易にレーザーで切りっぱなしにしないでくださいと警鐘を鳴らしているのです。

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