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舌癒着症のイラストで術前は赤ちゃん、術後は大人だということは医者なら誰でも知っているぞ!

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これは舌癒着症のイラストではありません。

赤ちゃんと大人の断面図です。

舌癒着症にはレントゲン写真がありません。

以前、学会誌に解像度の粗悪なレントゲン写真がありましたが、舌骨が辛うじて写っているもので、あとは喉頭、喉頭蓋は確認できません。

その説明は、術前は舌骨が上前方に移動し、術後は下がっているというもの。

おいおい、舌癒着症は喉頭、喉頭蓋が上前方に移動したものじゃあなかったの?

舌骨じゃあないだろ。

舌癒着症の先生がまさか「嚥下運動」を知らないわけないのですが、一応説明します。

舌骨と下顎の骨をつなぐ筋肉(舌骨上筋群といいます)は飲み込みに最重要な働きをする筋肉で、いわゆる“ゴックン”という反射的な飲み込みのときに強く収縮して、舌骨が前上方に移動し、さらに甲状軟骨も持ち上がります。

食道の入り口は普段は閉じているのですが、この舌骨と甲状軟骨が前上方に移動することによって開きます。

また喉頭と喉頭蓋が上前方に2つとも移動することはなく、喉頭が上前方に移動すれば反面、喉頭蓋は下がって気道を塞ぎます。

舌癒着症の喉頭、喉頭蓋が上前方に2つとも移動していたのでは、気道は塞がれずに食道も開いています。

それでは2つとも開いていれば、手前の気道に食物が落ちて誤嚥します。

そのため食道には食物は入りません。

嚥下は喉頭が上前方に移動する反面、喉頭蓋が下がり気道を塞ぎます。

そして食道が開き、食物が入り込みます。

次の瞬間、喉頭が下後方に下がり喉頭蓋の蓋が上がり、食道が閉じて気道が開きます。

嚥下の際は呼吸は止まっています。

嚥下はこの繰り返しです。

ずっと喉頭、喉頭蓋が上前方に止まってはいません。

素人の私でもわかるのに。

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