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なぜ舌癒着症の手術を受けた人はブログ記事で症状が改善されたと書くのか?それは、「認知的不調和」

舌癒着症の失敗・後遺症で検索しても手術してよかったと書かれているブログが多い。

ちょっと宗教ぽいですが、実はこれは「認知的不調和」というものが働いているからです。

これは、人は自分の信念や、それまでの行動内容とは矛盾する、"新しい事実"を突きつけられると、"不快な感情"を引き起こします。

その結果、自分の信念や行動と、"新しい事実"のどちらか一方を否定して、矛盾を解消しようとします。

これを認知的不協和と呼びます。

そのとき、信念を変えることが困難な場合、人は"新しい事実"の方を否定しようとします。

つまり、

・舌癒着症の手術を受けて私も子供も呼吸が快適になった。

新しい事実

・ものを食べる時には、喉頭が上前方に移動して、喉頭蓋と言う気道と食道の切り替え弁が気道を塞ぎ、食道に食べ物が入り、次の瞬間0.5秒で喉頭が下後方に下がり喉頭蓋が元に戻って立ち上がり、気道の蓋が取れて呼吸するようになっている。

つまりこの動作を繰り返す。

食物を舌が喉の奥に運ぶ

→咽頭筋の収縮と喉頭が上前方に移動

→口蓋が気道を蓋をする

→食道に食べ物が入る

→喉頭が下後方に移動

→喉頭蓋が気道の覆いをはずす

だから喉頭は上前方、下後方に嚥下の度に何回も何百回も移動するのである。

この事実で不快感になるわけです。

そうすると新しい事実を否定しようとするわけです。

「手術を受けた人は『呼吸が楽になる。鼻の通りが良くなる』とみんな言っているし、私も感じた。」

「朝、目覚めが良くなった。」「昼間眠くならない。」「体調がいい。」「睡眠時無呼吸所が治った。」

新しい事実を否定しようとするわけです。

このことを「認知的不調和」と言います。

だから実際は舌癒着症の手術の効果は殆どないのに認めようとしないのである。

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