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舌癒着症のおかしなところ1

舌癒着症の手術は、舌の裏にある舌小帯(ぜつしょうたい)とその奥の「頤舌筋(オトガイ舌筋)を切除します。

舌癒着症は舌小帯が問題ではなく、喉の奥の喉頭と喉頭蓋が上前方に偏位して呼吸が苦しくなる病気だそうです。これは舌と下顎が癒着しているためです。

喉頭は排水パイプのジャバラみたくなっているわけではなく、軟骨で出来ています。

喉頭蓋は外喉頭蓋筋と舌骨筋で動くので、もし喉頭が本当に偏位しているのならオトガイ舌筋ではなく、この外喉頭筋群と舌骨筋を切らなければなりません。

こんなことはちょっと検索すれば分かることです。

オトガイ舌筋は縦に横に筋肉があり、その筋肉の収縮と伸展で舌を自由に動かすことが出来るのです。だから3層はありません。

舌の中央部には舌動脈があり、そこを切れば大出血となり、死に至ります。

先程も書きましたが、オトガイ舌筋は舌を動かす筋肉で喉頭とは繋がっていません。

だからオトガイ舌筋を切っても喉頭は動きません。

冷静に考えれば、もし喉頭が偏位していても個人差があり、みんな3層切るっておかしいと思わないといけません。

それに切りながら喉頭の位置を手術中確認していますか?

通常はレントゲン動画を診ながらどこまで切れば喉頭が元の位置に来たか確認して手術は行います。

舌癒着症の診断の時に、「あなたの喉頭は上方に何cm、何度あり、前方に何cm移動しています。」と説明を受けましたか?舌小帯は関係ないといいながら、舌小帯で分類され、(0-3)の重度で、内視鏡でも喉頭が前方に偏位していると言われただけだと思います。

これだけいい加減なんです。

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