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舌小帯短縮症の確定診断

舌小帯短縮症は舌小帯が短い状態のことです。

鑑別診断は舌小帯が短いこと。

視診のみです。

舌小帯が短い形態異常なので、保険診療での病名は「舌小帯異常」です。

私のところでは遠方の方は写真を送っていただき、それで判断します。

舌小帯の長さ、太さ、分類によって手術が異なるわけでなく、全て局所麻酔を舌と舌小帯に行い、舌先にひもを通し手持ち上げ、舌小帯の真ん中部分をハサミで切り、ハート舌のように舌先まで舌小帯が入っている場合はその舌小帯を撤去します。

舌小帯にハサミを横に入れると舌小帯は上下に裂けてしまいます。

その結果、縦長のひし形になります。

そのひし形の上下をハサミで伸ばします。

これが伸展術です。

後はひし形に広がった傷口を溶ける糸を使用して上部から縫合します。

舌の根元には舌下小丘という唾液腺の出る膨らみが2つあります。

そこは縫合せずに粘膜のみ縫合します。

舌小帯は本来結合組織なので出血は少ないです。

舌癒着症は存在しない病気ですのでお間違え無いように。

よく舌小帯短縮症は舌癒着症と言われると書かれていますが、大きな間違いです。Tonguetie00001


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