赤ちゃんの舌小帯切除を猛反対する小児科医
金曜日に静岡から生後3か月の赤ちゃんがご両親といらっしゃいました。
お母さんが赤ちゃんの舌小帯が短いのに気づき、おばあちゃんに相談したところ、お母さんの兄弟も昔舌小帯を病院で切ってもらったと教えてもらったので小児科にかかったそうです。
そうしましたら、「ことばに問題があったら5歳ぐらいに切ればいい。全身麻酔で切らなければならない。」と猛反対されたそうです。
それでも気になってネット検索したところ、ウチにヒットしたようです。
小児科医も舌小帯を切れば構音障害が治るとか、滑舌が良くなると信じているんでしょうか?
舌小帯を切っても治りません。
トレーニングが必要です。
こういうことも小児科医は知らないのです。
このように大体の小児科医は小児科学会が舌小帯を切ることを禁止しているため、小児科にかかっても切ってもらえません。
そのため舌癒着症のクリニックにかかるため被害者が後を絶ちません。
小児科学会では舌小帯のガイドラインとして論文を載せていますが、これはノルウェーの乳幼児突然死症候群の学会で、舌癒着症の医師らによって乳幼児突然死症候群が日本で少ないのは舌癒着症の手術をしているおかげとすっぱ抜かれて、慌てて実態調査でなく会員200人によるアンケートで調査されたものです。
こういう意味のない論文は下げて欲しいですね。
手術をしたことのない小児科医が鵜呑みにしているのが実態です。
http://www.jpeds.or.jp/modules/guidelines/index.php?content_id=85
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