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インスリン中止と舌癒着症

http://www.news24.jp/articles/2015/11/26/07315825.html

インスリン投与しなければならなかった小学生に中止させ、亡くなった事件の裁判がありました。

男は「龍神」を名乗り、治療と称して呪文を唱(とな)えたり、体をさすったりして、ハンバーガーをお供えさせて数百万円の治療費を両親から取っていた。

舌癒着症は舌と下あごが癒着していて、喉頭が上前方に偏位しているという。

舌小帯は関係ないと言いながら、舌癒着症を舌小帯で分類し、(0-3)の重度が多い。

実は、手術ではどう考えても舌と下あごが癒着しているところを切っているとは思えない。

舌の裏側の中央あたりです。

舌と下あごが癒着しているのなら、舌の根元の下のはず。

手術もオトガイ舌筋の3層を切ると言っていますが、癒着部位の剥離手術ではありません。

癒着部位をレントゲンやCTやMRIで説明してもらえません。

イラストだけです。

呼吸に問題があると言いながら、喘息の検査みたいなものは一切無し。

ファーバースコープで鼻から入れて喉頭を診ているようですが、喉頭は常に呼吸や唾液の嚥下で上前方に移動しているなんて誰にも分かりません。

パルスオキシメーターも正常ならみんな99%です。

赤ちゃんのように泣きながら息を止めていれば92%前後に誰でもなります。

この検査も胡散臭い。

こんなんで呼吸なんて分かりません。

更に、上唇小帯癒着と称して、上唇小帯を切るようなふりをして実はその下の口輪筋と鼻中隔下制筋という鼻を下に引っ張る筋肉を切ってしまいます。

その結果、鼻の穴が大きくなり、空気を取り込みやすくすると言うもののようです。

でも最初から「鼻の穴が大きく変形する。」なんて説明すれば誰もやりません。

だからこのことは手術承諾書には書かないようです。

「舌小帯」の相談で来院したのに、「呼吸の問題」とされ、舌小帯ではなく、舌の健康な筋肉を切られ、鼻の下の筋肉を切られ、鼻の穴が大きくさせらる。

なぜこんな手術を信じてしまうのでしょう? 冷静に考えれば、こんな手術受けるはず無いのです。

赤ちゃんや大人の舌小帯を切ってくれる病院が無いこと。

助産師や矯正の歯科医師が紹介する。

しかし、皆さん舌小帯を切る舌小帯短縮症と勘違いしていることです。

舌癒着症は舌小帯を切るどころか、オトガイ舌筋と口輪筋、鼻中隔下制筋を切っては鼻の穴を大きくする手術とは思ってもみないからです。

ましてや、お医者さんがウソを付くはずがないと思い違いしている。

通常は厚生労働省に認められない手術なんだから、CTやMRIの撮影をして精密検査して個別に手術の説明をするのですが、舌癒着症は合同説明会を開き、他の患者さんが挙って手術を予約していくと乗り遅れまいといつのまにか手術しようと思ってしまいます。

まるで○○商法みたいです。

また舌癒着症とセットで行われる上唇小帯癒着手術と言っておきながら、口輪筋と鼻中隔下制筋を切る「口腔前庭拡大術」も鼻の穴を大きくして鼻腔を広げるのなら、「ブリーズライト」で十分です。

そうなんです。

手術する必要はありません。

とにかく、舌癒着症は術前と術中と術後のCTやMRIが必要です。

それと呼吸を測定検査です。

「呼吸が楽になったでしょう?」という主観的なことを言ってマインドコントロールみたいにしてはだめです。

客観的なデータ、排気量分画測定や機能検査が必要です。

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