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舌癒着症と舌小帯短縮症はまったくの別物

まだ舌癒着症と舌小帯短縮症を同じものと勘違いしている方が多いです。

http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2009/0916/263189.htm

こちらにも載っています。

舌癒着症は神奈川県大和市の向井診療所の先生がその存在を主張しており、その剥離術は舌小帯の有無にかかわらず(舌小帯があれば切りますが)、舌の付け根あたりにあるオトガイ舌筋を切る術式のことです。オトガイ舌筋を切るのは舌の位置を変え咽頭を広げるためだそうです。手術費は全額自費なので数万~十数万です。

舌小帯短縮症の一般的な手術=舌小帯切離術は文字通り、舌小帯のみを切ります。オトガイ舌筋は切りません。この術式では無呼吸は改善しない、という報告が最近なされました。この手術の目的は、発音異常や歯列の矯正、あるいは食物嚥下の改善です。こちらの手術は保険が効きますので自己負担は数千円程度です。

ですので、もし無呼吸に対して効果があがる可能性があるのは「舌癒着剥離術」の方です。ただし一般的でない(=あまり広まっていない)手術を受ける際にはリスクもあることを念頭に受けるべきです。上記のレスをお読みになる場合は、どちらの手術を受けたかに留意して効果を読み取る必要があります。

「オトガイ舌筋を切るのは舌の位置を変え咽頭を広げる」とありますが、舌癒着剥離術ではなく、ただオトガイ舌筋を切っているという事。
それと咽頭ではなく、喉頭が前方に移動している病気だそうです。(レントゲンやCTやMRIは一切撮影しません。)
みなさんはオトガイ舌筋を切ることと舌癒着剥離術を同じと勘違いしています。
舌癒着症は癒着している舌と下あごの癒着部分を切っていません。
舌癒着症の手術というのは鼻の穴を大きくする口腔前庭拡大術もセットです。
この口腔前庭拡大術は上唇小帯癒着手術の別名だそうです。
しかし、上唇小帯と関係ない鼻中隔下制筋という鼻の下を下に伸ばす筋肉を切るため、鼻の穴は上に大きく広がってしまいます。
更に、上唇小帯も切除するために「ガミースマイル」と言って、歯茎が出てしまいます。
そもそも舌癒着症というものは存在しません。
舌の真ん中の舌小帯を切って、その下の筋肉を3回切るだけです。

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