レーザー切開が危険な理由
舌小帯をハサミで切るとこんな形に広がり、真ん中の血の付いているところはオトガイ舌筋と言う筋肉が出ています。
ハサミですとこれだけ綺麗にでますが、レーザーではどこがどこだか分からなくなります。
そのためすぐ下にあるオトガイ舌筋も切ってしまいます。
舌小帯を切る時は通常舌を上に挙げた状態のため、舌小帯は伸びた状態で切ることになります。
伸ばした状態で切るため切った瞬間裂けて切り口の舌小帯は縮んで消えてしまいます。
上の部分の舌小帯はコッヘルで掴んでおいてハサミで撤去しないとハート舌が治りません。
だから舌小帯を切ったら、必ず上の舌小帯は撤去して縫合します。
縫合しないと筋肉が露出したまま瘡蓋ができるために癒着します。
包茎手術だってしっかり傷口を縫わないとダメなように、レーザーではケロイド状になるようです。
だから舌小帯切除も癒着しないようにたくさん縫合する必要があります。
レーザーやハサミで切りっぱなしの歯医者や耳鼻咽喉科医や小児科医はこのことを知らないのです。
後悔しない舌小帯の手術は医療法人社団 井出歯科医院しかありません。
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