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舌小帯異常・上唇小帯異常の手術と舌癒着症・口腔前庭拡大術の比較

①舌小帯異常の手術(舌小帯形成術)

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局所麻酔して青線の部分をハサミで切る。

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すると傷口は菱形に広がり、縫合する。

②上唇小帯異常(上唇小帯形成術)

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縫合と撤去。

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局所麻酔して前歯の上の上唇小帯はハサミで切る。

正中離開(すきっぱ)の間の上唇小帯は撤去。

上唇小帯切除の適応年齢は6歳で、上顎の永久歯の前歯が生えて、正中離開(すきっぱ)の時だけ切ります。

すきっぱになっていなければ切りません。

舌小帯異常、上唇小帯異常は厚生労働省が認める保険診療の手術です。

(1)舌癒着症は舌の筋肉(オトガイ舌筋)と下顎骨が癒着したもの。

そのため舌下部に①の切開線になるはずです。注)イメージです。

しかし、実際の切開線はです。注)イメージです。

0120130408_570757)イメージです。 

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本来はオトガイ舌筋と下顎骨の癒着を切るため、この舌下部の黒い線②が舌癒着症の手術の切開線です。

しかし、この切開線では行わず、①の舌小帯の真ん中をレーザーで深さ2cm切開します。

縫合しません。

(2)最初は上唇小帯切除と説明しておいて、実は口腔前庭拡大術という切開を行います。

注)イメージです。

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この赤い線全てレーザーで切開しているようです。注)イメージです。
縫合していません。
あくまでも傷口から切開線は推測しています。

これは舌小帯癒着症の手術と口腔前庭拡大術は必ずセットでやらなければならないようです。

この大きい切開をすると、切開線の下には口輪筋と言って唇を動かす筋肉があります。

レーザーで切除するため口を閉じることができなくなります。

みなさんが比べて見ても、両方とも舌小帯と上唇小帯を切る手術とあまり変わりがないように思えます。

しかし、切っている場所と目的が微妙に違います。

そのため後遺症がでます。

素人目では代わり映えしませんが、舌癒着症、口腔前庭拡大術と言っているので、自費診療です。

レーザーでやろうが、ハサミでやろうが本来は舌小帯形成術になります。

保険診療です。(よくレーザーだから自費診療と言う医師、歯科医師がいますが、保険診療です。)

舌小帯、上唇小帯が短い場合は舌小帯切除、上唇小帯切除は保険診療。

舌癒着症は呼吸が楽になるためにオトガイ舌筋を切り、鼻の通りを良くするため(鼻の穴を大きくする)に口腔前庭拡大術は口輪筋を切る自費診療と言うことのようです。

オトガイ舌筋や口輪筋は病的組織ではなく、健全な筋肉です。

赤ちゃんの授乳障害や幼児の構音障害では舌癒着症の病院では舌小帯は切らないのでご注意ください。

舌癒着症の病院は舌とありますが、耳鼻咽喉科で呼吸の病院です。

お間違えなく。

舌小帯異常・上唇小帯異常と舌癒着症・口腔前庭拡大術の微妙な違いはお分かりいただけたでしょうか?

しかし、舌小帯短縮症と舌癒着症を今回比較しましたが、舌癒着症の手術は舌小帯形成術と切開部分はほとんど変わりなく、筋肉までレーザーを入れているだけで癒着はほとんど取り除けていません。

単なる切開の深さの違いであり、舌癒着症の手術ではなく、舌小帯形成術の保険診療である。

そして、セットで行われる鼻の呼吸を良くする口腔前庭拡大術も上唇小帯切除の上唇小帯形成術の切開位置が小帯部でなく、小帯付着部で口輪筋の付着部位をレーザーで切るもので、何も口腔前庭を広げていない。

よって、口腔前庭拡大術も上唇小帯形成術であり、レーザーで切りっぱなしのもので、保険診療である。

舌癒着症は舌小帯短であり、舌癒着症の説明会で、舌癒着症の歴史は舌小帯短縮症の歴史を説明しています。縮症の誤りで、喉頭も上前方に偏位はしていないということになる。

実際、舌癒着症の分類は舌小帯の分類である。

舌癒着症は存在せず、舌小帯異常であり、口腔前庭拡大術も上唇小帯異常という病気で存在しません。

上唇小帯異常は適応年齢は6歳で、正中離開(すきっぱ)でなければ手術する必要がありません。

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