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舌小帯短縮症はありますが、舌癒着症は存在しない病気

舌小帯短縮症は舌小帯が短い病気です。

鑑別診断は舌小帯の長さで視診です。

哺乳障害、構音障害、嚥下障害、摂食障害があるとかないとかは関係ありません。

舌小帯が短い病気です。

保険診療で出来る手術です。

このYahooやGoogleの検索でも「舌小帯短縮症」と「舌癒着症」が同じ病気とほとんど勘違いしている人がいます。

舌癒着症は舌の筋肉(オトガイ舌筋)が下あごと癒着しているため、喉の奥の喉頭が上前方に偏位している病気で、正式名は「喉頭偏位症」だそうです。

だから舌小帯短縮症とはまったく異なるものです。

舌癒着症は伊藤、西の分類されるようです。(舌癒着症の分類となっていますが、明らかに舌小帯の分類)

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では舌の筋肉と下あごが癒着している部位の特定をする内視鏡検査、CTやMRI画像などないようです。

どうやら鼻からファイバースコープを入れて喉頭の画像を見るようですが、動画のため鑑別診断できないし、喉頭が前方にどれだけ移動しているのかスケールもありません。

このファイバースコープはただ喉頭を診るだけで鑑別診断できないし、当然癒着している場所も分からりません。

舌癒着症の手術は舌小帯は切りません。(料金表にはあるようです。)

それで舌癒着症の手術は、舌の裏側の筋肉を深さ2cmぐらいレーザーで切るようです。

通常、癒着部分を剥離しないとなりませんが、切開だけの様です。

癒着している部位の特定をせずに、レントゲン動画を見ないし、ファイバースコープを鼻から挿入しないで切ります。(心臓のカテーテル手術ではレントゲン動画で確認しながら挿入していきます。)

とにかく、呼吸が楽になっただろうしか医師は言わないようです。

呼吸が楽になった検査ってあるんでしょうか?

パルスオキシメーターは睡眠時無呼吸症の簡易検査ですが、呼吸が楽になったという感覚的なものは測定できません。

更に鼻の通りを良くするために、鼻の穴を大きくするようですが、直接鼻の穴を手術しないで、上唇の裏側の歯肉をレーザーで6cm切開して口輪筋と鼻の下を下げる筋肉を切断してしまう方法(口腔前庭拡大術)を舌癒着症の手術とセットで行うようです。

そしてこの手術は強制したものでなく、患者さんの自由意志で行うものだそうです。

レーシックの手術と同じです。

赤ちゃんは親に決めさせているようです。

舌小帯短縮症は舌小帯を切り、舌癒着症は筋肉を切る違いらしい。

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