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舌小帯を年間何件切っているのか?

お昼休みにお電話で、

「娘の2歳の孫が何を言っているのか聞き取れない。娘は分かるようだが、1週間に一遍しか会わないから私は聞き取れない。このままでは将来いじめに合う。それで東京医科歯科大学医学部に電話で舌小帯を切る件数を問い合わせたところ、『年に10件ぐらい。』という返事だった。それでお宅は年に何件舌小帯を切っているのか教えて欲しい。やっぱり年間多く切ってもらっているところでお願いしたい。さっきの受付の話だと月一しかやっていないそうじゃないか。」

(最初は舌小帯切除をやっている関係者からの電話と思いました。)

 

私「私のところは月一口腔外科の歯医者さんに来てもらって切除してもらっています。」

 

「お宅は切らないの?」

 

私「はいそうですよ。舌小帯は切っただけでは滑舌は良くなりません。舌小帯を切る時の補助とトレーニングをしています。補助もこのケースはこの切り方で縫合は3糸という様に指示します。」

 

「トレーニングというと何回も通うの?」

 

私「そうですね。月一ですね。横浜や金沢からも通われていますから。」

「知り合いに外科の名医がいて、相談したところ、『おお、いいよ。やってやるよ。インターン時代にやったから任せろ。全身麻酔でやるから。』『全身麻酔のリスクは?』『それはゼロっていう訳にはいかないよ。』それを娘に言ったら、『怖いからいい。』と。それで都内の歯医者に相談したら、『5歳になったらやりましょう。』と言われた。それでお宅はどういうやり方をするの?」

 

私「2歳ぐらいでしたらお父さんかお母さんのお腹の上で手を握ってもらって、噛まれると困るのでバイトブロックを入れます。そして、局所麻酔をして舌小帯を切って、縫います。5分ぐらいで終わります。」

 

「切るのはメスで切るの?」

 

私「ハサミです。」

 

「どのくらい縫うの?」

 

私「3糸から5糸ぐらいですね。」

 

5歳までまたなくていいのかい?」

 

私「5歳まで待つ理由は何ですか?」

 

5歳になればおとなしくやらせてくれるだろ?」

 

私「いえいえ、逆で5歳だと暴れたら手に負えません。ことばは3歳までに確立するので、5歳だと舌小帯を切っても治りません。トレーニングが必要です。赤ちゃんでしたら切っただけで済みます。」

「いつでも説明を聞きにいっていいかい。富士市ってどこだい。」

 

私「富士市は富士市ですが、鷹岡の入山瀬です。」

 

「ああ、私は昔製紙にいたから知っているよ。確か身延線の入山瀬だよな。」

 

私「申し訳ないですが、お宅様がいくらお孫さんのために舌小帯を切りたくても、お母さんが納得しないと無理です。まずはお母さんに私のホームページを見てもらってよく理解してもらってからお母さんの方からご相談ください。舌小帯が短いのは優性遺伝なのでお孫さんのお父さんかお母さんの舌小帯が短いです。」

 

「じゃあ、また電話しますよ。」

舌小帯切除はたくさん切っているから安全とかという問題ではありません。

子供さんの場合は親御さんの承諾が無ければ切りません。

いくら周りの人が勧めてもです。

厚生労働省が認めている手術なんですが、私のところ以外治療まで行っていません。

舌小帯は切るだけでいいのは赤ちゃんだけです。

もっとみなさんに舌小帯切除を知っていただかなければならいなと感じました。

 

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