よく噛んでゆっくり食べることは間違い!
よく食育の話で、よく噛んでゆっくり食べると言われますが、全くの間違いです。
ライオンでさえ、食べている時に油断していると外敵から襲われます。
そのため美味しい内臓だけ食べてすぐにいなくなります。
昔は、大家族だったのでゆっくり食べていたら自分の分が無くなります。
当時はテレビを観ながら食べるということも無く、話しながら食べていたらおじいちゃんに怒られました。
それだけ食べることに集中していました。
人間の食べるという仕組みも本来は早食いでできています。
それが早食いのできない人は舌小帯が短いため、食べ物を喉の奥に持って行くことできません。
そのためずっとモグモグして液状になるまで噛んで、飲み物と一緒に流し込みます。
それに食事が出て、1時間もしたら冷めて不味くなります。
懐石料理はそのためにお店の人が見計らって料理をお出しします。
熱い物は熱いうちに、冷たいものは冷たいうちに。
これが食べる基本です。
それに人は口を閉じなければ飲み込むことができません。
はなしながらは良くありません。
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