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舌小帯切除後の癒着の原因

舌小帯をハサミで切除した後に縫合をしますが、ウチではバイクリルという溶ける糸を使用します。

溶けると言っても1か月ぐらいかかり、組織に吸収されるのでなく脱離してしまいます。

赤ちゃんの場合はペッと出してしまうか食べてしまいますので問題ありません。

部分癒着の原因は舌小帯の根元にある舌下小丘の舌下線と顎下線ので出口があるためその部分は縫合できません。

そこを縫合すると唾液腺の出口が無いため膨らみ、ガマ腫になってしまいます。

その時の対処法は一番下の糸を切除するしかありません。

午前中舌小帯切除すると午後には舌下部が腫れてくるケースもありました。

そしてそこの傷口が開いている部分が癒着してしまいます。

再切除できない部分なので舌を良く伸ばしてもらうしかありません。

癒着は結構体質もあるので同じ処置をしても癒着しない人はしません。

ちょうど、帝王切開で出産して次のお子さんも帝王切開しようとすると腹膜が癒着していることがあるのと同じです。

腱鞘炎の手術の痕が癒着してしまっている場合、ヒルロイドでマッサージするのとおなじです。

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