« ガミースマイル(笑うと上顎歯肉が見える)錦織圭選手 | トップページ | 構音障害治療にCTを活用します! »

構音障害が分かってから舌小帯切除は困難です

先程、赤ちゃんの舌小帯を拝見しましたが中等度なので来月もう一度拝見することにしました。

ウチは何でもかんでも切るところではありません。

地元の小児科では「自然に伸びるかもしれないので様子を見ましょう。もし構音障害になったらその時、5歳ぐらいで切ればいいよ。」と言われたようです。

医師会は舌小帯切除は禁止しているので舌小帯は極力放置です。

でも5歳児の舌小帯切除がどれだけ大変か分かっていません。

ウチは局所麻酔なのでお母さん、お父さんに手と足と押さえていただきます。

それと乳歯が全部生えているので噛まれる可能性があるためブロックをお子さんの口に嵌めます。(偶にブロックがはずれて噛まれます)

舌は上に挙げることができないためぺアンで舌小帯の先を摘みます。

泣き叫び暴れる中やらなければなりません。

麻酔が切れるまで舌が痺れているのでお子さんは面白がって舌を噛み続けます。

そのため咬傷が広範囲になり、余計痛みがひどくなります。

構音障害は切っただけでは良くなりません。

色んな練習をしてもらいます。

昨年から来られたお子さんは1年かかりました。

こういう現場を知らないのにいい加減に「様子を見ましょう。」は止めて欲しい。

舌小帯切除を診たこともやったこともない医師、歯科医師は可愛そうだから止めた方がいいなんて言わないで欲しいです。

« ガミースマイル(笑うと上顎歯肉が見える)錦織圭選手 | トップページ | 構音障害治療にCTを活用します! »

「歯科」カテゴリの記事

2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
無料ブログはココログ