菊地亜美さんの滑舌が悪くなった原因は舌小帯短縮症だけではない
滑舌が悪い人は実は8割ぐらいいます。
昔は産婆さんが赤ちゃんを取り上げた時にへその緒と一緒に舌小帯をハサミで無麻酔で切っていたのが禁止になったためです。
それとある医師が赤ちゃんの乳幼児突然死症候群の原因を舌癒着症と唱えたために医師会と対立し舌小帯切除を禁止し、小児科では切らなくなったし、切り方も知らない医師が増えました。
そのため赤ちゃんの授乳障害、構音障害、アトピー、アレルギー、睡眠時無呼吸症が世間では増えました。
ラーメンが啜れなかったり、ソフトクリームを舐められない、嚥下障害、食べるのが遅くなり、朝ごはんを食べない子供や給食時間内に食べられない子供が増えました。
肥満や痩せも舌小帯が原因です。
それと同時に赤ちゃんの時に「おしゃぶり」を歯科医師会が禁止したため口呼吸が増え、ポカーン口や寝ている時に口を開いて寝ているための低体温症が増加しました。
そのため口笛を吹けない子供も増加。
口呼吸のため陰圧で口蓋がどんどん深くなり、舌が届かなくなったことも構音障害の原因です。
滑舌が悪いのは舌が下顎前歯の裏側に付いて発音するためです。
構音障害と滑舌が悪いのは少し違います。
井出歯科医院では生後1か月未満の赤ちゃんの舌小帯短縮症のお問い合わせが増えています。
舌小帯は生後3か月ぐらいで切るのがベストです。
睡眠時無呼吸症は舌小帯短縮症が原因です。
滑舌が悪い人は睡眠時無呼吸症の可能性は大きいです。
井出歯科医院では睡眠時無呼吸症の治療として舌小帯切除とタンスプリントとパタカラで治療しております。
将来は舌にピアスをして上顎マウスピースに磁石でくっつけて舌の沈下を防ぐ睡眠時無呼吸症治療法を研究中です。
CPAPなしの睡眠時無呼吸症の治療もできるようになります。
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