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舌小帯短縮症で小帯切除したお子さんのご両親のどちらかが舌小帯短縮症です。
舌小帯短縮症は遺伝します。
大人の場合気を付けていただきたいのは睡眠時無呼吸症です。
一般に睡眠時無呼吸症で亡くなっても死因は心不全です。
これは病理解剖を一々しないからです。
ですのでお子さんが反対咬合やアトピーや花粉症の場合や摂食障害の場合、他人事ではありませんのでご自身でも舌小帯が短くないか鏡を見て確認してください。
一昨日の1歳半検診で驚いたのは、「おしゃぶりがよくないもの」と思っているお母さん方が多いということです。
おしゃぶりが鼻呼吸確立する重要なものと知らないわけです。
これは歯科医師会がおしゃぶりをさせると赤ちゃんはおとなくしくなるので安易な方法に頼らないようにするなんてことをHPに書いてあるためです。
それに歯並びが悪くなると母親教室で歯科医師が話しているからです。
大変なことをしているという実感が無いのかもしれません。
構音障害を舌小帯切除で治しているのは医療法人社団 井出歯科医院しかありません。
歯科も舌小帯切除を知識のない歯科医がレーザー切除して余計に癒着するケースが増加しています。
レーザー切除では切断面がミミズ腫れのような白い結合組織に被われてしまい、ひどいとコブ状になります。
切断面をしっかり縫合しないと綺麗になりませし、可動域が広がりません。
また舌小帯切除しただけでは構音障害は治りません。
井出歯科医院オリジナルトレーニング法が必要です。
エフエムふくやまの『ママラジ』をお聴きになった方で、舌小帯切除の話をもっとお聞きになりたい場合は『ママラジ』に要望をお出しください。
今年の2月に福山市にお伺いしてことばの教室の先生方に舌小帯の話をしましたが、ご要望があれば詳しく説明に再度お伺いします。
舌小帯切除は私のところしかやっておりませんので、ある程度人数に達しましたらワゴン等に分乗されて静岡県富士市までお越しください。
私が福山市で舌小帯切除することは保険請求上できません。
宜しくお願いします。
また個人的に質問のある方は
までメールをお願いします。
本日、お昼の12時15分からFMふくやま『ママラジ』で構音障害の治療についてお話させていただきました。
どういう風に編集されているか分かりませんが、悩んでいるお母さん方宜しかったらお聴きください。
広島県以外の方もこちらから聴くことができます。
http://fm777.co.jp/bingo/mama/
赤ちゃんの舌小帯切除はどうもアトピー治療に効果があるらしい。
1歳ぐらいまでに舌小帯を切除するとほとんどのお子さんのアトピーが治っています。
これはまだアレルギー反応が初期段階のためと考えられる。
これが2歳ぐらいだと口呼吸ができていると舌小帯切除ししただけでは効果があまりありません。
やはり新生児の舌小帯切除がかなり有効のようです。
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