埼玉県は舌小帯切除にレーザー切除が多いですが再癒着します!
傷口は瘡蓋ができると結合組織で白く癒着してしまいます。
そのため舌小帯はレーザーで切って縫合しないと癒着してしまいます。
癒着した舌小帯の再手術はテルダーミス(人工真皮)で被い、縫合します。
安易にレーザーでは切除しないでください。
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傷口は瘡蓋ができると結合組織で白く癒着してしまいます。
そのため舌小帯はレーザーで切って縫合しないと癒着してしまいます。
癒着した舌小帯の再手術はテルダーミス(人工真皮)で被い、縫合します。
安易にレーザーでは切除しないでください。
舌癒着症や普通の歯科医院でレーザーで舌小帯切除した場合、傷口がひし形に広がり瘡蓋(かさぶた)になり結合組織で被われ癒着し、手術前よりコリコリしてしまいます。
バンドエイドのコマーシャルでもやっているように創傷(傷口)は瘡蓋に被われると癒着します。
そのためウチでは舌小帯切除した後に縫合して傷口を塞いでいましたが、その周りの癒着した組織はそのまま残り、癒着が改善できませんでした。
そこで口腔外科医の水谷成孝先生は切除した創傷を縫合せずに人工真皮(テルダーミス)で被い、縁を舌下部粘膜と縫合することにより癒着が見られなくなりました。
舌小帯切除は保険治療で2,500円ぐらいですが、人工真皮は保険外ですのでプラス約1万円手術費がかかります。
レーザーや電気メスで舌小帯切除して癒着した場合はご相談ください。
私は10年前に経営コンサルタントのセミナーや自己啓発セミナーや歯科のセミナーに毎週出ましたが、結局はお二人の言葉が今の私を支えてくれています。
ひとりは日本で初めて情報商材をYahooオークションで売られた方でそれを購入したのが私です。
「井出さん、もうネットノウハウは分かっているんだから平日休んで東京なんて出ていないで診療に活かしてくださいよ。これ以上の話は有料で高いですよ。」
もうひとりは歯科大の後輩で、「先輩、予防をして欲しいという患者さんがたくさん来てから設備投資してください。CTや予防ルームは必要ないでしょ!」
それ以来、セミナーは殆ど行かなくなりました。
今は舌小帯一筋です。
愛知県からいらっしゃった6か月の赤ちゃんは適応ギリギリなので中止しました。
ウチは何でもかんでも舌小帯切除するところではないからです。
離乳食の食べ方を聞いてから判断します。
他のお子さんは無事終了しました。
今回は舌下小丘付近の縫合をやりませんでしたからガマ腫はないと思います。
次回は6月23日日曜日です。
「子供の睡眠時無呼吸症と発達障害のはなし」
睡眠時無呼吸症の原因は仰向けに寝ると舌の根元“舌根”が気道に
通常は脳は呼吸中枢で息をしていないから息をするように命令する
死因は“心不全”で“睡眠時無呼吸症”にはなりません。
今の子供さんは下顎が小さく童顔(ロリコン顔)で下顎後退位(低
そして舌小帯(舌の裏のスジ)が短いために舌が動かないので舌が
そのため脳に酸素が十分に行かないので発達障害になっています。
子供さんの場合はCPAPができないために舌小帯切除と咬合挙上
下顎後退位(低位咬合)かどうかは上下の歯を噛んだ状態で上の前
それか顔を横から見て上唇が尖がっていて、下顎が後ろに行ってい
舌を上に挙げた時に“ハート型”か“セミエビの頭”みたいな形だ
「睡眠時無呼吸症の簡易検査」
睡眠時無呼吸症の疑いで内科を受診すると、一晩入院して精密検査をさせられます。
精密検査は保険点数が高く、CPAPを装着してもらえば大変おいしいです。
こ
ウチはオリジナル療法で
1.舌小帯切除+タンスプリント
2.舌ピアスと磁石付上顎マウスピース
3.下顎後退位が睡眠時無呼吸症に多いので咬合挙上板を使った矯正
ウチに来ている患者さんで舌小帯短縮症で下顎後退位(低位咬合)になっていると発育障害や構音障害や睡眠時無呼吸症の原因になっています。
メカニズムはまだ解明されていませんが、治療は舌小帯切除と咬合斜面板だけです。
赤ちゃんの時に舌小帯切除しておけば防げるかも。
舌小帯切除後2週間の2歳児ですが、顔の目の周りの発赤が取れてきました。
そして摂食障害で体重が増えなかったんですが、舌小帯切除後バリバリ食べるるし、食べるのが早くなってきているようです。
やはり、低年齢の子供に対して舌小帯切除は効果があります。
それ以上になると口呼吸になるために舌小帯切除だけでなく鼻呼吸の練習も必要になります。
学校歯科健診で矯正(歯並び)で歯科医院に相談してくださいという勧告書をもらった時はまず検索エンジン(YahooやGoogle)で調べてください。
矯正は普通の歯科医院では無理です。
矯正専門医でも今の子供さんの矯正は難しいかもしれません。
なぜなら、舌小帯が短いため下顎が後方に引っ張られ下顎後退位もしくは低位咬合になっているからです。
この場合の治療は咬合挙上板か咬合斜面板を使った矯正になります。
それと舌小帯切除も必要です。
放置しておくと睡眠時無呼吸症になる可能性があります。
それと発育障害、構音障害になる可能性もあります。
こういう治療はウチしかできません。
4月28日日曜日に舌小帯切除したお子さんは当日の午後舌の咬傷でしたが、昨日拝見したら目の周りの赤いのが薄くなり、食べるのも早くなったそうです。
こんなに早く効果が出てビックリ。
これから鼻呼吸にするように訓練すればアトピーも治りそうです。
先月、石川県から来られた構音障害のお子さんに、福澤朗アナウンサーの「滑舌棒」を使った「ブラジル人・・・」を「滑舌割り箸」で2週間やっていただいたところ、効果がありました。
元々、構音障害は下顎が後退位で舌が後ろに付いているために舌先が下顎前歯の裏側に付いています。
ちょうど「滑舌が悪い」状態です。
それと同じく「滑舌割り箸」を口に咥え、舌を割り箸の裏側に置いて、「ブラジル人・・・」と3回唱えてはずして「ブラジル人・・・」と話したところ改善されたようです。
あとは「咬合挙上板」で噛み合わせを高くして、仕上げに「咬合斜面板」を入れれば構音障害も治るようです。
こういう治療は富士市の井出歯科医院しかやっていません。
最近、学校の検診結果で「低位咬合」で来られたお子さんが2人いました。
結局、下顎が小さく後ろにいっている後退位です。
将来、「睡眠時無呼吸症」になります。
「童顔」「ロリコン顔」と言われるものです。
舌も後ろに付いているので舌小帯短縮症にもなっていて、「低位舌」にもなっています。
治療はまずは「咬合挙上板」で咬合をあげ、「咬合斜面板」で仕上げをします。
そのあと「舌小帯切除」も行います。
こういう治療は井出歯科医院しかできません。
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