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舌小帯をレーザーで切ってはいけない理由

美容整形で手術した時に細い糸で縫わないと傷口が目立ってしまうことは皆さんも知ってらっしゃると思います。

また昔、胃や腸の摘出手術すると傷口が大きくなり、縫ったところがミミズ腫れしているのが多かったです。

今では内視鏡手術のおかげで傷口も小さく、一昨年私も脊柱管狭窄症の手術をしたんですが、傷口は10cmぐらいでホッチキスで傷口は止められていました。

そのおかげで傷口はあまり目立たなくなっています。

このように傷口を綺麗に塞がないと瘡蓋(かさぶた)ができてミミズ腫れのような癒着ができます。

これは瘡蓋が取れると皮膚や粘膜にならずに白い膜状の結合組織になってしまうからです。

舌小帯をレーザーで切ると傷口は広がるだけで大きな傷口になります。

そこを縫わないと白い膜状の結合組織になり、癒着してコブ状になります。

舌癒着症ではオトガイ舌筋1/3切るようですが、オトガイ舌筋は非常に薄い筋肉なので残念ながら1/3切ることは不可能だし、断裂してしまうので舌を挙上できなくなります。

また上唇小帯も舌癒着症の手術で切るようですが、これも下制筋を切ってしまうため、鼻翼が下がり顔の変形につながります。

筋肉を切るという行為は医学的知識が無さすぎます。

上唇小帯もレーザーで切ると上唇の下にコブ状にやはりなります。

舌癒着症の手術で余計に癒着して再手術が多い理由はこのためです。

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