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よく噛まないで早食いを推奨する静岡県富士市井出歯科医院

「ゆっくりよく噛んで食べましょう!」という文章を目にします。

実はこれはウソです。

動物の世界では食べている時が相手に狙われやすいので早食いです。

また兄弟の多かった昔は早く食べないと自分の食べる分がなくなってしまい、おかわりできませんでした。

食べるというのはまず、目で何を食べるのか脳に事前に情報を与え、口に入れた瞬間に舌が食べ物を上顎の口蓋に付け、熱くないか硬くないか確認します。

そのため火傷は上顎に多いです。

右利きが多いので食物は左側にまず入ります。

柔らかかったら舌が押しつぶし、硬かったら奥歯に落として奥歯が噛みます。

この段階で唇が閉まり口腔内の気圧が上がり圧力鍋と同じ状態になり、硬い食物を柔らかくする働きがあります。

食物を奥歯が噛むと頬っぺた側と舌側に潰れます。

口を開けることで頬っぺたの食物はもう一度歯の上に落ちます。

舌が上に上がることで同じく歯の上に落ちます。

それから舌が右側に持っていきそれを右左繰り返し、舌がスプーン状になって食塊にします。

舌小帯が短いとスプーン状にすることができません。

昨年、NHKの「ためしてガッテン」で牛乳を口に含んで舌の上にキープできるかやっていましたが、このスプーン状にできない人が多いです。

すると咽頭の鼻からの空気を遮断して再び気圧が上がり食道が開き、食隗が入って行きます。

食道に食隗が入ると鼻から空気が抜けるようになります。

この時に舌の根元にある喉頭蓋が気道を塞ぎます。

やはり舌小帯が短いとこれができないために気道が塞がれず、誤飲の原因になります。

即ち、口呼吸していると飲み込むことができません。

こんにゃくゼリーの窒息死はこれが原因です。

ですからこの一連の動作が続くので本来はゆっくり食べることができません。

話しながら食べることもできません。

ゆっくり食べるというか早く食べることができなくなっています。

そのために朝ごはんを1時間かけて食べていたら学校に間に合わないし、お昼の給食も昼休みに遊ぶこともできなくなっています。

昔は食べるのが遅い子供は先生が口の中に押し込んだものですが、今は問題になります。

ゆっくり食べるということが実は体に良くないということを分かってほしいですね。

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