« 2005年2月26日土曜日 | トップページ | 金持ち »

舌癒着症(したゆちゃくしょう)と診断されてお困りの方へ

舌癒着症と診断されて手術を迷われている方が多いと思います。

本来、舌癒着症という病名はありません。

単なる、「舌小帯(ぜつしょうたい)」の着いている位置異常です。

ですから病名は「舌小帯(ぜつしょうたい)短縮症」です。

これですと保険診療ができ、560点(5,600円)で済みます。

これを舌癒着症という病名は保険診療に無いので自費診療で高額になります。

また舌癒着症の手術で「上唇小帯(じょうしんしょうたい)」切除も一緒にやれますが、「上唇小帯」は小学校1年生ぐらいで上の永久歯の前歯2本が生え代わった時に歯と歯の間に隙間が空いてしまっている「隙っ歯」の時に手術するものです。

また上唇小帯切除は小帯切除のみでその下の筋肉は切る必要がありません。

この筋肉を切ると鼻の鼻翼が下にだらーんと下がり顔の変形に繋がります。

一度この筋肉をレーザーで切ると元に戻すことができなくなり、形成外科で筋肉の移植をしなければなりません。

私どもが行っている「舌小帯切離移動術」は保険診療で、時間は10分程度で鋏で切除後溶ける糸で必ず縫合するので安全です。

赤ちゃんで「舌小帯癒着症と上唇小帯」の手術を同時にやられると小児科か外科の外来に入院される場合もあります。

口腔内の解剖学に熟知している口腔外科専門医が手術を行わなければ危険です。

耳鼻咽喉科では無理です。

« 2005年2月26日土曜日 | トップページ | 金持ち »

「歯科」カテゴリの記事

2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ