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舌癒着症というものはありません

舌癒着症は本来の病名でなく、保険診療では「舌小帯異常」が正式病名です。

人間は生まれた時には完全体で生まれてくるわけではありません。

舌小帯も同じ。

短い舌小帯もあれば、正常な舌小帯もあります。

ヨーロッパでは割礼儀式と舌小帯切除を一緒にやるところもあると聞きます。

ただ、昔は人知れず産婆さんが赤ちゃんを取り上げた時に「おぎゃあ、おぎゃあ」泣いているのを見て短ければハサミで切っていました。

そういう私も25年前に矯正セミナーで初めて知りました。

矯正治療後の後戻り防止で舌小帯切除をした方がいいと教わり今日まで教え通り舌小帯切除は行っています。

一方、舌癒着症は乳幼児突発性症候群の原因とか、赤ちゃん独特な様々な症状を舌癒着症として舌小帯とその下のオトガイ舌筋1/3層を切り、一緒に上唇小帯切除と鼻中隔下制筋切除という理由のわからない手術をされています。

小帯切除だけならレーザーでも保険診療なんだそうです。

その下の筋肉切除は本当に意味がわかりません。

上唇小帯はウチでも切りますが、小学校1年生ぐらいで上の永久歯の前歯が生えてきたときに上唇小帯が歯と歯の間に入り込んでいる時のみ切ります。

赤ちゃんでも大人の方でもそうですが、鼻中隔下制筋を切ると顔の変形が起こります。

一度レーザーで切ってしまうと筋肉断面が見つからないので再手術は不可能です。

形成外科で筋肉移植しかありません。

というわけで私が行っている舌小帯切除と舌癒着症の手術はまったく別物です。

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