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睡眠時無呼吸症

睡眠時無呼吸症は仰向けに寝ている時に舌が沈下して気道を塞いで呼吸停止するもので、昼間睡魔が遅いどこでも寝てしまうものです。

★睡眠時無呼吸症を見つけるのは奥さん!
ご主人のいびきがうるさくて起こされた奥さんが、ご主人のいびきが止まる事に気づいて内科を受診させることが多いです。

...


★本人が睡眠時無呼吸症と気付くのはかなり重度で、仕事中や食事中に寝てしまいます。

★治療方法
1.CPAPという装置で鼻から空気を送り込み、沈下した舌を持ち上げる方法です。
  舌を持ち上げる空気圧が個人個人違います。
  治療器具ではないので、一生涯装着しなければなりません。
2.スリープスプリント(内科医の紹介で歯科医院で作製)
  嚙み合わせが反対の反対咬合だと舌が唇側にあるので、舌の沈下を防げるという理論。
  残念ながら、顎関節症になりやすくなります。
  反対咬合でも睡眠時無呼吸症はあります。
3.外科的手術
  下顎の歯を根っこと骨ごと全て切り取り、前方に移動してプレートとボルトで固定する方法。
  手術費が高いことと、上下の歯をワイヤーで固定する囲繞結紮を1ヶ月やり、流動食になります。
  問題は切り離した歯槽骨と下顎骨がくっつかない場合があります。

★井出歯科医院オリジナル治療法
1.どういう人に睡眠時無呼吸症が多いのか?
・睡眠時無呼吸症の方の舌小帯(舌の裏のスジ)はかなり短い。
・肥満の人に多いのは舌小帯が短いために早食い。
・鳥貌(バードフェイス)と言って下顎が小さく後ろに後退している人に多いです。
・口呼吸の人も多いです。
2.どうやって思いついたのか?
  舌が沈下している状態は、まるでフックを口にかけられているアンコウのように見えました。
アンコウはブヨブヨの体ですが、捌く時に口から水を入れてお腹を膨らませてからお腹を捌けば簡単にアンキモが取れます。
  理屈からいいますと、フックの位置が低い位置即ち“舌小帯”が短い人に多いということに気づきました。
3.実際の治療方法
a.スリープレコーダー(自宅で測定シートの上で寝るだけ)で測定して睡眠時無呼吸症がどういうタイプか診断します。
  止まる回数の多い場合、止まる回数は少ないが止まっている時間が長い場合など。
b.舌小帯切除
c.井出歯科医院オリジナル“タン・スプリント”を昼間も夜も装着してもらう。
d.研究中なのが舌にピアスを埋め込み、“タン・スプリント”に磁石をつけて舌の沈下を防ぐ。
  全て根本療法なので改善されます。

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