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クラスプレス・デンチャー

歯科関係でない方だと“クラスプレス・デンチャー”って何?と思われると思います。

部分入歯では落ちないようにとか動かないように、歯の無い前後の歯にワイヤーか鋳造した金属(キャストクラスプ)でバネみたいなものを架けます。

これが無いんです。

前歯に歯が無いとブリッジか部分入歯になります。

前歯にワイヤークラスプかキャストクラスプが見えるととてもはずかしいです。

それをフレキシブルな入歯の素材でクラスプの代わりをするんです。

インプラントをするにはお金が掛かるので、クラスプレス・デンチャーが脚光を浴び始めています。

この素材はナイロンで厚生労働省の認可が下りていません。

それで、私は上海の技工所に出して患者さんに入れたこともあります。

今日東大阪のハイデンタルにデモをお願いしていたんですが、名古屋のデンタルショーの帰りに行ってきました。

まず入歯の作成方法を紹介します。

①大まかな型を取る。

②各個トレーで精密印象(型を取る)

③高さを決めるためにろう提(ピンクのワックス)を熱で溶かして決定する。

④人工歯を並べて試適します。

⑤フラスコ(入歯を作る金属の入れ物)にろう付き人工歯を付けた模型ごと石膏で半分埋
 める。

⑥分離材を塗って、もう半分に石膏を入れてフラスコの蓋をする。

⑦固まったら、フラスコを半分半分にして開けてろうを熱湯で溶かして流す。

⑧流したろうの部分にプラスチックを餅状にしたのを詰めてフラスコの蓋をし直す。

⑨そして100℃で30分煮て自然冷却してフラスコからはずして、石膏を割って入歯を掘り
 出す。

⑩研磨して出来上がり。

結構工程が面倒くさいんですが、変形してしまいます。

それを今では機械が溶けたプラスチックを入れてくれます。

本当に凄い機械です。

これを井出歯科医院では導入します。

また新たなブランドができました。           

 

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