コーチングの弱点
コーチング フィードバックでYahoo検索していたら、コーチング実践会の杉本さんのホームページに「コーチングの弱点」というものがあり、妙に納得しちゃいました。
「答えはあなたのなかにあります。私はそれを引き出すだけです」
これってよくコーチングの説明に使いますよね。
ジャック・ウェルチさんの20歳の女性のコーチの例もあります。
コーチ「で、今日はどんなことをテーマにしたい?」
ウェルチ「そうだな。新しく発足させようとしている
プロジェク トについてコーチしてもらおうか」
コーチ「いいわねぇ。じゃ、まずプロジェクトを進めていく
のに何が必要なの?」
ウェルチ「まずはメンバーの選定だな」
コーチ「そう。誰をメンバーにする?」
ウェルチ「そうだねぇ。ボビーだろ、ディックも入れないとな。
あ、それとデイビットにも入ってもらおう……」
コーチ「たくさん出てきたわねぇ。
じゃあその中で誰にリーダーをやって
もらおうと思ってるの?」
ウェルチ「うぅーん……。そうだな、ディックだな」
コーチ「あら、そうなの。
ねぇジャック、あなたこの前、別の話の時に
ボビーに相当期待しているって言ってたわよねぇ。
でもこのプロジェクトのリーダーは彼じゃなくて
ディックなわけね?」
ウェルチ「確かにボビーには期待している。
でもディックにもスキルを伸ばす
機会を与えたいんだ。だからここでは彼にリーダー
をやってもらおうと思ってるんだ」
コーチ「あぁ、そういうことなのね。わかったわ。
それ、良いんじゃない?」
これがエグゼクティブな知識もないのにコーチングできる例です。
ベンジャミン・ザンダーさんがボストン・フィルハーモニー・オーケストラの指揮者でなくただの気さくなおじさんだったら、国際フォーラムでチェリストのマサにやった指導はできなかったと思います。
コーチングではなく指導です。
コーチングだけでなく、カウンセリング、コンサルタント色んなスキルでやることが大事ですかね?
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