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歯医者の予約は本当は順番

予約(リザベーション)は歯科医院では当たり前になっている。でも歯医者って本当に予約できるものでしょうか?

ホテルの予約は午後3時からのチェックインで、おおまかです。

披露宴の予約だって、前の組が時間オーバーしていれば次の披露宴は当然始まる時間が遅くなります。

怒る人はいますか?レストランの予約もそうです。

営業時間が午後5時からなら5時に予約すれば5時からスタートします。

これが7時から予約したらどうでしょうか?5時からの人がまだ話しに夢中になっていて中々席を立つ気配がないと、遅れてしまいます。

その時に7時からのお客は「こっちは7時に来ているのにテーブルにもつけないし、お腹はへってぺこぺこだよ。」と怒ります。

これってよくある歯医者での患者さんのセリフににています。

治療台が1台だったら予約は可能です。しかし歯医者には最低3台あります。

午前9時から診療開始ですと9時の予約が3人(A,B,C)です。

ぴったり9時にできる患者さんは歯医者が一人でしたらAさんだけです。

挨拶や世間話をして歯を削るとします。削り終わって15分になります。

仮の詰め物を衛生士に頼んでAさんは20分で診療室を出ます。

Bさんは9時15分に隣の治療台に移り、やはり挨拶、世間話後補綴物(被せる歯)を入れるために仮の歯を取り除いて、Bさんのお口の中に入れてカーボン紙でチェックして再び手元で歯医者が補綴物を削って調整します。

強く当たっていたら10分ぐらいかかります。

そしてセメントで患者さんのお口に装着します。

ここまで30分かかります。

そしてCさんに行くときは既に9時45分になっています。

Cさんは45分待っています。9時45分から根っこの治療で5分で終わります。

ここで9時30分の患者さんD,Eさんがもう来ています。

Dさんは9時30分に入っていますが、治療のスタートは9時50分です。

Eさんは9時50分に治療台に入ります。

こういう具合にどんどん時間のずれができてしまいます。中にはBさんの補綴物の調整を歯科助手、歯科衛生士にやらせている歯医者もいます。そうすれば、9時15分には歯医者はCさんの治療を始めることができます。

こういう治療の間にも急患がきます。そしてどんどん予定通りできなきなります。

それともう一つ大事なのは、歯医者と患者さんとの時間に対する価値を共有することです。予約が9時でも9時5分前に来る人もいれば、2~3分前、1分前、ジャストの人、1分遅れ、2~3分遅れ、5分遅れ、10分遅れと様々です。これを統一することも大事ですが、無理です。

だから予約は歯医者では無理なんです。

私の小さいときはウチの町には2件しか歯医者が無くて、よく午後の順番を取りに午前10時から待合室で待っていて雑誌は女性自身しかなかったのを覚えています。

午前中にやってもらうには6時前から並ばなければならない時代でした。予約では無かったです。

結論から言うと「順番」をとるでいいと思います。

近日中に「1日で患者さんを150人治療する方法」を発売予定です。

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