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舌小帯短縮症のオンライン診療申し込みありがとうございます

先月からオンライン診療の「クロン」の登録しましたが、おかげさまで申し込みをいただきました。

従来は、ホームページを見ていただいてから電話で問い合わせしていただいて、舌小帯の写真をお送りいただいて、近場でしたらすぐに初診を受けていただきました。

しかし、遠方の方の場合は手術前日に初診を受けていただくようにしていました。

遠方に方もオンライン診療のテレビ電話ではリアルタイムに診ることができて素晴らしいと思います。

手術後も何かあれば診療できますのでとても便利です。

まだ始めたばかりで要領が悪いですが、ご容赦ください。

マウスピース矯正のモニター詐欺

患者ら153人が東京などにある医療法人「デンタルオフィスX」を集団提訴したようです。

モニター商法詐欺のようですが、殆どの方が途中と言うか余計にひどくなっています。

そもそもマウスピース矯正はインビザラインはお口の中をスキャナーしてパソコンに取り込み、ソフトを使って治療計画を立てるために矯正の熟練度や専門性が問われるものです。

ところがインビザラインはかなり普及しているため、本社にデータを送ればオペレーターが勝手に作成してくれると勘違いしています。

歯科のコンサルも矯正の知識が無くても儲かるとして、勧めています。

昨年、私も別のマウスピース矯正でチェーン店化されている歯科医院のセミナーを聞きに行きましたが、詳しい話は一切なく、開口にしてしまったスタッフをみんなの前で叱責していてあまり気分のいいものでは無かったです。

訴えられた歯科医院では無いかと確認したら違いましたが、昨年3軒閉院したようです。

矯正は治らなければ訴えられますから。

 

 

 

誤嚥性肺炎の記事について

115日のニュースから

U死刑囚 食事中倒れ死亡 。

Tが脳腫瘍摘出に伴う誤嚥性肺炎で死亡。

咽頭は空気が通る「咽頭から気管へ」と食べ物が通る「咽頭から食道へ」のラインが交差しています。

気管を通った食べ物が肺に入り込んで細菌感染すると誤嚥性肺炎になります。(唾液の中に細菌がいるため)

実は、生後6か月まで、この喉頭蓋は直立のまま動きません。

赤ちゃんが息継ぎなしに母乳やミルクを飲み、生後6か月過ぎからはじまる嚥下の準備期間なんです。

赤ちゃんはお母さんの乳房にくらいつき、口の中を真空状態にします。

唇と頬をすぼめて舌が上顎の口蓋で乳首をサンドイッチにして扱いて母乳を出します。

それが喉の奥に流れていき、喉頭蓋の脇を通って食道に流れて行きます。

偶に間違って気道に入るとむせます。

鼻から入った空気は喉頭蓋が蓋をしていないのでそのまま気道に入り呼吸をします。

食道には空気も一緒に入るために必ずゲップをさせるのはそのためです。

それが生後6か月で下顎乳前歯が生えてくると離乳食が始まり、喉頭蓋が動き始めます。

最初は嚥下ができないために「よだれ」や口に入れた離乳食が飲み込めず出してしまいます。

最初は重湯等の固形物で無いもので始めます。

徐々に慣れてきたら固形物にするのですが、ここで問題になるのが「舌小帯短縮症(ぜつしょうたいたんしゅくしょう)」です。

舌小帯短縮症は舌の裏のスジが短いために舌の先端がハート型に割れていたりして舌が十分に動きません。

そのため離乳食も殆ど食べれず、母乳やミルクばかりになる場合が多いです。

更に、生後6か月で下顎乳前歯が生えてくると、その2本の乳前歯を舌が前方に押し始めます。

ここで指しゃぶりやおしゃぶりをして上下の唇を鍛えていないと、生後7か月で上顎乳前歯が生えてきますが、下顎乳前歯が舌で前方に押されているために反対咬合(受け口)にこの時になってしまいます。

これが「低位舌(ていいぜつ)」の始まりです。

(本来、舌は口を閉じている時に口蓋に付いています。これを舌位(ぜつい)といいます。)

舌小帯短縮症で指しゃぶりやおしゃぶりをしている場合は正常咬合になる場合もあります。

但し、下顎乳前歯を舌側から押していると上顎乳前歯が下顎乳前歯を押さえているために下顎乳前歯は内側に倒れてしまい、下顎骨は押されているために「しゃくれ顎」になります。

このまま大人になると口呼吸で口蓋が深くなり、木管楽器と同じ構造になり、舌が下顎前歯の裏側を押して発生すると声帯が良く開き、ハイトーンボイスになります。

今の歌ウマ女子高生や男性ボーカルにハイトーンボイスが多い理由です。

そのため声優も多いです。

それでもいいことばかりではありません。

「構音障害(こうおんしょうがい)・滑舌が悪い」

構音障害は「か・さ・た・ら・だ・」が上手く発音できないこと。

滑舌が悪いは、アナウンサーことばでニュース原稿をとちって読むことです。

どちらも発生する時の舌の位置が下顎前歯裏側にいるためのものです。

発声は、舌が上顎に付いて口を開けてします。

ところが、低位舌は口を開けると発声できないので、口を閉じたまま話します。

その際に、舌があまり動かないのでとちってしまいます。

発声に関しては舌小帯短縮症であれば、舌のトレーニングをして舌を伸ばしたり、手術して伸ばせますが、術後のトレーニングと舌を口蓋に付けるトレーニングが必要です。

ハイトーンボイスやカンツォーネをやりたい人は無理に勧めません。

 

但し、嚥下はダメです。

嚥下は

(1)認知期: 口の中に取り込むまで

  (2)準備期:咀嚼・食塊が形成される

(3)口腔期: 食塊を咽頭に送り込む

(4)咽頭期: 食塊を咽頭から食道へ

(5)食道期: 食塊を胃へ

(4)と(5)が嚥下です。

食べ物が詰まるということは「嚥下(えんげ)」が出来ていないことを指します。

Uの顔写真を見ると、舌が下顎前歯の裏側にいる写真が多いです。

Tさんもしゃくれ顎っぽいです。

これは舌が下顎前歯裏側に付いている「低位舌(ていいぜつ)」という状態です。

この状態が長く続いていた場合、嚥下運動が正常に働いていません。

人が嚥下をする場合は口腔・咽頭(いんとう)・食道へとお口に入った食べ物が咀嚼されて飲み込まれるまでの工程をいいます。

(1)まず目で食べる物を見て、過去の記憶をフィードバックして唇に伝えます。

(2)大きかったら箸やスプーンで調整し、前歯の裏側の口蓋歯肉に舌で温度や固さをみます。

熱ければ息を吸い込み冷まし、やわらかい物だったら舌で潰します。

固かった場合は、奥歯に落とし奥歯で噛みます。

噛まれた食物は頬と舌側に潰され、頬と舌がもう一度奥歯の上に戻して噛ませます。

次に舌が反対側に食物を移動させ、もう一度噛みます。

これを23回唾液と混ぜることによって、粘り気が出てきて舌がくるっと食塊(しょくかい)にします。

(3)食塊を咽頭に送り込みます。

咽頭のまえの口蓋垂(こうがいすい:のどちんこ)の前の空間は口腔と呼ばれ、ドロドロになった食塊を残らず咽頭に送るには空間をゼロにします。

そのために唇と頬をキュッとすぼめて舌先を前歯の裏側につけて、舌の真ん中を口蓋にピタッと密着させます。

すると食塊は咽頭に移動します。

(5)飲み込みが始まります。

喉の奥の軟口蓋が鼻から来る空気を遮断し、喉頭蓋が気管を塞ぐと内部の気圧が上がり、閉じていた食道が開き流れ込みます。

0.5秒です。

次の瞬間、エンジンと同じく排気がはじまり、食道が閉じ、喉頭蓋が気道を開け、軟口蓋が鼻から呼気を出します。

つまりこれを繰り返すのが食事です。

途中で休んだり、話したりすればエンストを起こしてしまいます。

 

誤嚥

喉頭蓋の閉鎖が食べ物の通過とタイミングが合わないと起きます。

食べ物と唾液の混ざったドロドロになった食塊が気管に流れ込むのです。

 

誤嚥の予兆

喉頭蓋だけでなく、気管の上部に声帯があります。

声帯は筋肉のひだで、食べ物を飲み込む時に閉じてくれて、気管に食塊が落ちないセーフティネットがあるのです。

更に、声帯で止まらずに気管支に入った場合は、脳から咳き込んで遺物を吐き出すように働く「むせ」があります。

それでもダメな場合は誤嚥性肺炎になります。

 

誤嚥性肺炎や窒息死しないようにするには、嚥下は不随意運動で自分では調節できません。

高齢になれば喉頭蓋反射は鈍くなります。

そのため、舌を伸ばす舌トレーナーやアヴェオTSD10秒間で5回唾をのみこむ練習を毎日欠かさずやる必要があります。

誤嚥性肺炎が嫌でしたら「胃瘻(いろう)」になります。

 

おまけ

2010年の蒟蒻畑事件。

当時、19か月の子供に蒟蒻畑を冷蔵庫で冷やして食べさせたところ、固くなっていて喉につまらせ窒息死した。

被害者側はPL法でマンナンライフを訴えたが、敗訴。

小さいお子さんやお年寄りには注意勧告のイラストがあった。

小さくして食べさせるべきだったらしい。

そのためマンナンライフはクラッシュゼリーに変更した。

東京G医科大学舌小帯外来、総合病院の舌小帯外来では赤ちゃんはタオルで簀巻きにされ、診療台でベルト固定され、表面麻酔と言っても殆ど麻酔効果が無い無麻酔でハサミでチョン切りっぱなしされているのは虐待ではないか?

YouTubeに投稿されているビデオを観て驚きました。

赤ちゃんはタオルで簀巻きにされ、診療台のベルトで固定されて、表面麻酔を塗っているか?分かりませんが、次の瞬間ハサミでチョンと切り、非常勤小児科医の著書によると舌の根元にもう一度深くハサミを入れて合計2回切るようです。

あとはタオルで止血を30分ぐらいやるそうです。(縫合はしない)

下手をするとエコノミー症候群で死亡することだってあるので、歯科では殆ど行われていない。

舌小帯短縮症を治す治療ならいいのですが、これは非常勤小児科医が現役の時に小児科学会で禁止され、35年間できなかった「無麻酔でハサミでチョン切りっぱなし」なんです。

退職されてから周りの忖度で東京G医科大学、総合病院、こども病院がホームページやKndle本やYouTubeを製作までしてくれています。

Kndle本にも書かれていますが、この無麻酔でハサミでチョン切りっぱなしでは傷口を縫合しないので癒着と引き攣れ(瘢痕化)すると書かれています。

つまりこの切りっぱなしでは舌小帯短縮症は治らないということです。

非常勤小児科医もそれが分かっているため、術後1か月後に赤ちゃんの体重が少しでも増えて、お母さんが以前より母乳を飲むようになったと言わせたらそれで外科治療は終了としてしまい、後ことばが発音できなかったら言語聴覚士に相談してくださいと言って強制終了です。

持論の論文「舌小帯短縮症における舌小帯切開の有用性」これは切りっぱなしでお母さん方が赤ちゃんの哺乳が前より良くなったと感じたら検証できたので終わりなんです。

だから1歳以上の哺乳に関係ない子供さんは全身麻酔で舌小帯を切って縫合して終わりです。

持論の論文と関係ないからです。

それに無麻酔でハサミでチョン切りっぱなしは50年以上前に産婆がやっていたもので、現在では厚生労働省では認められていないものです。

つまり不正請求で行っています。

2022年11月27日日曜日今年最後の舌小帯短縮症手術無事終了

今年最後の舌小帯短縮症手術無事終了しました。

本日は幼児一人だけでした。

9月に舌トレーナーで舌を引っ張って1日で治った幼児さんと同じく、かなり舌小帯短縮症重度でした。

手術プランを先週から考え、なるべく舌トレーナーで引っ張って切れたのと同じようにしようと考えました。

なぜなら9月と10月は舌小帯をペアンで圧接してそこをハサミで切る方法を行っていましたが、術後舌トレーナーで舌を引っ張らないため後戻りがありました。

それで今回は、舌に局所麻酔して舌先に糸を通して引っ張り、舌小帯の舌先付着部にハサミで切れ込みを入れて裂けたところを縫合する予定でした。

ところが、舌の舌下小丘の根元まで裂けてしまいましたが、出血はゼロ。

そこで舌先と舌下小丘の上とその真ん中に縫合を軽くしました。

出血は少しありましたが、ガーゼで圧迫止血したら殆ど止まり、子供さんも泣き止みました。

やはり手術ではこの方法がベストかもしれません。

 

 

歯石沈着症は歯周病ではないので保険診療で請求できません!自費診療になります!

歯石沈着症とは

よく歯石を取ってくださいとか、歯のクリーニングお願いしますとか、お口の掃除をお願いしますで来院される方がいますが、これらは全て保険診療ではできません。

保険診療は病気でなければなりません。

ただ単に歯石が歯に付いている歯石沈着症(ZS)は歯石が下顎前歯に溜まった状態のことで、この病名は歯周病でないので歯周病検査の算定もできません。

だから、単に歯石が付いているのを取ったり、歯のクリーニング、お口の掃除は保険診療でできないのです。

歯石沈着症は舌がいつも下顎前歯を押す低位舌(ていいぜつ)になっているため、舌の裏側の舌下小丘(ぜっかしょうきゅう)から唾液がでるので下顎の前歯の周りに歯石が付くことです。

低位舌は幼児から大人まで舌小帯短縮症の症状がある場合に多く見られる。

通常は、自費診療のため東京では10,000円+消費税がかかります。

保険診療で行うためには基本検査でポケット測定を行い、歯肉の歯周ポケットの深さが3mm以上ある場合が歯周病です。

ところが歯石沈着症はポケットが1mm以下なので歯周病では無く健康な状態です。

だからこの場合は超音波スケーラーの先っぽのチップでポケットをなぞって深さを測りながらスケーリング(歯石除去)します。

下手にポケット測定して歯肉を傷つけるし、炎症を起こす場合もあり、それに痛いです。

ポケット測定器もアバウトな構造で2mm、5mm、10mmしか目盛りは付いていません。(超音波スケーラーの先っぽのチップも目分量なので変わりません。)

歯石沈着症は小学生や中学生に多く、大人にもいます。

私は小学生と中学生は病名は歯周病でなく、増殖性歯肉炎で下顎の前歯のみに付いている歯石のせいで歯肉が腫れています。

だから基本検査も歯石のついている下顎前歯のみで行い、その後スケーリング(歯石除去)したのですが、基本検査は1口腔単位(上下顎左右の奥歯、前歯の6分割)で行われなければならないそうでレセプトが返戻されました。

歯石の付いている下顎前歯のみの基本検査では不可で全額検査しろということです。

でも小学生や中学生の歯周ポケットが3mm以上あるわけないじゃあないですか?

返戻のレセプトは患者さんにわざわざ来ていただいて、歯周ポケットの基本検査をし直して再請求する方法がありますが保留にしています。

だからこれからは歯石沈着症の方は自費診療11,000円(消費税込み)にします。

実は歯周ポケットだけでは歯周病かどうか分かりません。

それで当医院では歯垢の中の歯周病菌のPCR検査を3,300円(消費税込み)で行っています。

もし検査結果で歯周病菌が陽性反応が出られた方には、歯周病なんです。

歯石だけを取りに来られた方には、自費診療の歯周病菌のPCR検査をお勧めします。

もし歯周病菌のPCR検査で陽性が判明した場合も歯石を取るのは自費診療になります。

今月分で保険診療でやった方は取り下げます。

次回からは自費診療になります。

 

口腔前提拡大術はありません、口腔前提拡張術はあります。

口腔前提拡大術は「舌癒着症(ぜつゆちゃくしょう)」のグループが行う自費診療です。

医科に存在しない手術です。

歯科には口腔前提拡張術と言う手術はありますが、これは歯周病で頬舌的に口腔前提が浅くなって入れ歯の安定が悪くなった時に行われる手術です。

どういう治療というか処置で、寧ろ鼻の穴を大きくして空気をよく吸えるようにする目的なので、鼻の穴拡大術です。

これは上唇小帯を切るふりをして、鼻の下の鼻中隔下制筋をレーザーでズタズタに切るために上唇を下に引っ張ることができなくなり、鼻の穴が上を向いてしまうのです。

だから、舌癒着症の手術承諾書に「鼻の変形があることがある。」と一筆書かれていますが、患者さんは何のことか分からないでサインしています。

これは上唇小帯異常の手術後です。

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舌小帯短縮症の治療

舌小帯短縮症の治療は舌小帯の付着位置によって異なる。

軽度の場合

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この場合は舌トレーナーで引っ張ることが大事。

重度の場合

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9月に舌トレーナーで切れて完治したが、殆どの場合は舌トレーナーで引っ張って舌小帯の付着部を切れ込みを入れて伸ばして縫合する。

これが基本です。

 

2020年10月23日日曜日舌小帯短縮症手術無事終了

今回も舌トレーナーで舌小帯が完全に切れないお子さんたちの手術でした。

前回までのペアンでプレスしてハサミで切る方法の改良法を行いました。

舌を糸で引っ張ってペアンでプレスしてハサミで切ると術後1週間は綺麗に舌小帯が伸びていますが、痛みが多少あって舌トレーナーを引っ張らなくなって舌が引っ込んでしまいます。

それとプレスした舌小帯の上下に縫合するんですが、上の縫合糸は取れますが、下の糸は舌小帯が重力で落ちるせいか縮んで太くなり、それと少し癒着があって固くなります。

そのため今回は、舌を引っ張らないで切り、縫合も緩くしました。

そのおかげで今日消毒に来たお子さんたちの下の縫合糸は取れていました。

これで1週間後に上の糸を抜糸して、舌トレーナーで引っ張って貰えば舌が伸びます。

次回、11月27日日曜日午前中が今年最後の舌小帯短縮症の手術です。

舌トレーナーが上手く使えていて、舌が伸びている方は予約の電話をお願いします。

術後、舌トレーナーで舌を引っ張れないと後戻りします。

舌小帯短縮症は病気では無く、人類の進化or退化?50代の患者さん曰く「舌が短くても大学出れたし、支店長にもなった。」

舌小帯短縮症型新人類急増中!(進化or退化)

歯科検診では6割強の人が舌小帯短縮症

昔、ウルトラセブンで「あなたはだぁれ?」という話がありました。

フック星人が夜の間に地球征服のために地球人と入れ替わる話でした。

10年前に、1才半検診、3才児検診、小学校の歯科検診をやっていた時に、歯科のチェック項目に「舌小帯短縮症」はありませんでしたが、「上唇小帯異常」はありました。そこでこっそり「舌小帯短縮症」をチェックして驚いたのは、6割以上の子供さんたちは舌小帯短縮症だったのです。その内舌小帯短縮症重度の子供さんだけ1才半検診、3才児検診では直接お母さんに説明しました。小学校では舌小帯短縮症の説明を保健室だよりに載せていただきました。

この子たちがどんどん大人になれば日本人の半数以上が舌小帯短縮症型新人類に入れ替わっていきます。

「舌小帯短縮症の症状の「ソフトクリームが舐められない」「哺乳障害」「構音障害(滑舌が悪い)」変わり始めています。」

私は、 2008年ぐらいに「ソフトクリームとスプーン」という絵本を書きました。
これはソフトクリームは舌で舐めて食べるのが普通と思っていたのに、ミニストップでソフトクリームを購入するともれなくプラスチックのスプーンが付いてきました。

最初戸惑いましたが、ソフトクリ食べるのに口の周りも汚さないし、舌が短くて舐められなくてもスプーンでは食べられるのです。

もっと驚いたのは、周りの子供は口の周りに付いたソフトクリームは舌で舐めていたのですがそれも「紙ナプキン」で口の周りを拭いていました。

昔の子供は、口の周りに付いた汚れは袖で拭いていたので口の周りが真っ赤になってクマゴロウ状態でした。

それで舌小帯短縮症の手術して舌が伸びれば舐めることができるという啓蒙しようとしましたが、逆に「舐める」は無くなってしまいました。

「哺乳障害」

 舌小帯短縮症でもお母さんの母乳がシャワーの様に出ていれば問題ないし、搾乳して哺乳瓶の乳首の穴を大きくして飲んでいます。

ミルクも昔に比べ栄養価が高いので少量しか飲めなくても体重は増加します。

「構音障害(滑舌が悪い) 」

先日も「歌ウマ」の番組で高校生がインタビューの受け答えが何を言っているのか分かりませんでした。

所謂、滑舌が悪いです。

ですが、舌小帯短縮症の人は歌がうまいです。

Kさんもそうです。

それにハイトーンボイスが多いですが、これも舌小帯短縮症です。

声優も最近多くなっていますが、これも舌小帯短縮症です。

つまり口を大きく開けて話すと滑舌が悪いですが、口を開けないで話せば聞き辛いですが、なんとか話せます。

歌は舌が短いので口腔が木管楽器と同じ仕組みになり、反響しやすいので声が高くなります。

逆に舌が長いと声は低いです。

つまり舌小帯短縮症でも手術しなくても問題なく生活できます。

もしかすると舌小帯短縮症が将来の人間の姿、新人類かもしれません。

逆に舌小帯が長い人は犬や猫と同じなので逆に病気と思われるかもしれません。

それでも、これからの舌小帯短縮症は軽度は舌を引っ張って伸ばし、重度は舌を引っ張った後に切れ込みを入れる簡単な手術にした方が良いのかもしれません。

 

緊急報告!舌小帯短縮症重度で手術しないで舌トレーナーで舌を引っ張って翌日切れて完治した症例!

2022年9月16日初診 舌小帯短縮症重度

2022年9月17日 翌日電話がありいきなりやったら、舌小帯が切れて出血が止まらなかったが10分ぐらいで止まる。

舌小帯の舌先と舌の根元に出血の跡があり、直下に新しい舌小帯が現れる。

右図の上部の舌小帯が切れたようです。

2022年10月14日 舌は前にあかんべえができるようになり、舌は上に挙がっている。

後は、常時舌が上顎に付く舌位にすることが課題。

舌トレーナーをまだ続けないと後戻りする。

これは医療法人社団 井出歯科医院の院長の井出明邦が小学校3年生の時に舌に何か引っ付いている感じがしたために舌を指で引っ張って「ブチッ」と切れて舌小帯短縮症が治った時と同じ現象です。

歯科医によるレーザー切開では癒着と瘢痕拘縮を起こすだけで舌小帯短縮症は治りません。

退職した小児科医の舌小帯外来でハサミでチョンと切る50年前の産婆さんが赤ちゃんにやっていた昭和の遺物では舌小帯短縮症は治りません。傷口を縫合しないので癒着と瘢痕拘縮を起こします。

舌癒着症は舌の筋肉を深く切るために血管を切ることがあり、舌の筋肉の筋繊維ごと糸で結紮して止血をするために舌が動かなくなります。

騙されないようにしましょう。

«これから舌小帯短縮症の赤ちゃんで、東京G医科大学舌小帯外来、総合病院舌小帯外来、Tこども病院で非常勤小児科医の舌小帯をハサミでチョンと切る方法の場合、必ず「縫合してください。」とお願いしましょう!

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